社会

2026年8月5日 15:11

【これまでの裁判の経緯】元ジャンポケ・斉藤慎二被告に検察側が懲役7年求刑 ロケバスで”性的暴行”

【これまでの裁判の経緯】元ジャンポケ・斉藤慎二被告に検察側が懲役7年求刑 ロケバスで”性的暴行”
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◆検察側が懲役7年求刑

 不同意性交などの罪に問われているお笑いグループ元メンバー斉藤慎二被告の裁判で、検察側は懲役7年を求刑しました。

 「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告(43)は2024年、共演した20代の女性にロケバスの車内で性的暴行をした不同意性交などの罪に問われています。

 5日午後2時から始まった裁判で、検察側は斉藤被告に懲役7年を求刑しました。

 これまでの裁判で斉藤被告は「同意してくれていると思った」と無罪を主張していて、6月の被告人質問では「女性が僕に対して、好意を持ってくれていると思い、僕自身もロケがうまくいって、気持ちが昂っていた」と話していました。

 一方、女性は裁判で「いきなりキスをされ、本当に怖かった」「仕事への影響が不安でその場で声を上げられなかった」と証言しています。(15:05更新)

◆斉藤被告「もっと求めているのかなと」(6/2)

 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告(43)はおととし、ロケバスの車内で共演者の20代の女性に性的暴行をしたとして不同意性交などの罪に問われています。

斉藤慎二被告
「トリオの中で斉藤さんが一番好きで、おしゃれでかっこいいと僕をほめるので、好意を持ってくれていると思いました」

 6月2日に第5回公判が開かれ、初めて被告人質問が行われました。

斉藤慎二被告
「キスした時に女性は『うれしい。幸せ。きょう一日頑張れる』と言いました。こんなに喜んでくれるのか、もっと求めているのかなと。女性が僕に対して好意を持ってくれていると思い、僕自身もロケがうまくいって気持ちが高ぶっていました」

 斉藤被告は「A4の紙の長い方の距離からゆっくり近付いてキスした」と証言しました。

 これに対して女性は、これまでの裁判で「いきなりキスをされ、本当に怖かった」「被告は大物芸人で、私が騒いで大ごとにしたら今後の仕事に影響が出ると思った」と話しています。

斉藤慎二被告
「仕事の休憩中にこういった行動をしたことは本当に反省しています。当時は本当に同意があると思っていたので、女性が嫌だったというのを聞いて、くみ取ることができずに本当に申し訳ないと思っています。ただ、無理やりなんて絶対しないです」(6月2日)

◆番組ADが証言(5/13)

 5月13日の裁判ではロケに関わったADが出廷し、当時の女性の状況について「変わった様子は感じなかった」と証言しました。

 これまでの裁判で、女性は「被告は大物芸人で、私が騒いで大ごとにしたら今後の仕事に影響が出ると思ってしまった」と話しています。(5月13日)

◆「ロケバスで前代未聞」番組ディレクターが証言(5/8)

 8日の裁判では、テレビ番組のディレクターが出廷し、「女性からの被害申告の後、当時の斉藤被告の事務所に問い合わせると『そうです』と認めたので、番組はお蔵入りになった」と振り返りました。

 そのうえで「ロケバスでこんなことが起こるのは前代未聞で、驚いた」と話しました。(5月8日)

◆被害女性が証言(3/17)

 3月17日の裁判では女性が証人としてリモートで出廷し、「いきなりキスをされたりして本当に怖かった」「仕事への影響が不安で、その場で声を上げられなかった」と話しました。

 また、斉藤被告側は女性に示談を申し入れていますが、女性は「初公判の態度を見て示談はできないと思った。実刑を望みます」と話しました。(3月17日)

◆被害女性の母「今も苦しんでいる」(3/17)

 3月17日の裁判では、被害を訴える女性の母親が証人として出廷し「テレビの仕事だとワクワクして出掛けたら、数時間後には泣いて帰ってきた」と当時の状況を振り返り、「事件のことがよみがえり寝れなくなるなど今も苦しんでいる」「今後もそういうのが続くと思うとかわいそう」と涙ながらに話しました。(3月17日)

◆初公判 無罪主張 「同意してくれていると…」(3/13)

 女性に性的暴行をした罪に問われているお笑いグループ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告が、初公判で無罪を主張しました。

 斉藤慎二被告は、黒のスーツに青色のネクタイを着用して出廷しました。

 裁判長から「職業はなんですか」と、問われると、しっかりした口調で「芸人です」と答えました。

 斉藤被告(43)はおととし、ロケバス内で女性に性的暴行をした不同意性交などの罪に問われています。

 斉藤被告は「私の行為に女性は同意してくれていると思っていました」と話し、無罪を主張しました。

 裁判の争点は同意があったかどうかですが、検察側は冒頭陳述で芸能人として活躍する斉藤被告の影響力を指摘したうえで、「同意のない女性のほほをつかんでキスをした」などと述べました。

 弁護側は斉藤被告は「女性が自分に好意があると思い込んでいた」と主張しました。

 その一方で、女性に謝罪と示談を申し込んでいることも今回の裁判で明らかにしました。

 3月13日の裁判は午前11時ごろに終わりました。

 次回は来週17日の予定です。(3月13日)

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