1
NHKは、職員が番組出演者から性被害を受けていたことを明らかにし、当時の対応が不適切だったとして、謝罪しました。
NHK 小形修一理事
「昨年4月、A職員から、番組出演者からの性被害によって体調を崩し、休職した。その後、所属以外での復職を希望したが認められなかった。なぜ実現しなかったのか確認したいといった申し出が、労働組合を通じて協会にありました」
「昨年4月、A職員から、番組出演者からの性被害によって体調を崩し、休職した。その後、所属以外での復職を希望したが認められなかった。なぜ実現しなかったのか確認したいといった申し出が、労働組合を通じて協会にありました」
NHKは、職員に対するその後の対応が、不適切だったと説明しました。
NHK 小形修一理事
「A職員は、番組の出演者などとの懇親会の後、当該出演者により意に沿わない性被害にあいました。その後、体調不良となり、欠勤、休職に至りました。A職員は、被害から1年数カ月後、職場に被害を打ち明けるとともに、所属部局への復職では、被害当夜のことがフラッシュバックするなど、精神状況が悪化するため、別の職場で復職できるよう、特段の配慮を強く求めました」
「A職員は、番組の出演者などとの懇親会の後、当該出演者により意に沿わない性被害にあいました。その後、体調不良となり、欠勤、休職に至りました。A職員は、被害から1年数カ月後、職場に被害を打ち明けるとともに、所属部局への復職では、被害当夜のことがフラッシュバックするなど、精神状況が悪化するため、別の職場で復職できるよう、特段の配慮を強く求めました」
対応にあたった人事局などは、休職後は、原則、元の職場に復帰するものとして、特段の配慮をしなかったといいます。主治医や産業医も、別の職場への異動を提案しましたが、聞き入れなかったそうです。
職員が希望していた部署に異動したのは、被害から3年以上が経ったあとでした。
職員は、性被害の影響によるPTSDと診断されています。
NHK 小形修一理事
「本件は、被害そのものも重大な人権侵害事案でしたが、その後の協会の対応によって、被害者にさらなる負担を与えてしまいました」
「本件は、被害そのものも重大な人権侵害事案でしたが、その後の協会の対応によって、被害者にさらなる負担を与えてしまいました」
職員からの訴えを受け、外部の専門家からなる調査検討委員会が、関係者35人からヒアリングを行いました。その結果、特段の配慮がなされなかったことや、再発防止策の検討が行われなかったことを問題点として指摘しました。
NHKは、調査検討委員会の提言に基づき、誰もが安心して働ける職場づくりを進めるとしています。
NHK 井上樹彦会長
「Aさんにさらなる負担をかけ、キャリアに大きな影響を与えたことを重く受け止めています。NHKを代表して、当時の対応の不適切さを心よりお詫び申し上げます」
「Aさんにさらなる負担をかけ、キャリアに大きな影響を与えたことを重く受け止めています。NHKを代表して、当時の対応の不適切さを心よりお詫び申し上げます」
広告


