熊本を襲った最大震度7の地震。ABEMA的ニュースショーでは、甚大な被害を受けた熊本県八代市鏡町を取材。被災現場の状況と、いま直面している課題について現地を取材したディレクターが伝えた。
━━現場の状況について。
「鏡町では鏡川の川沿いに建物がせり出すような形で立っていたが、今回の地震によって川の中に流れ落ちるように崩落してしまっている状況」
━━先週からの変化は。
「建物の危険度判定が始まり、建物に緑・黄色・赤と危険度に合わせて紙が貼られている。赤は危険なので立ち入る際には専門家に相談してくださいという注意がされているが、そのような判定をされたとしても、その後どこに移ればいいのかというのは全く見通しが立っていない。国道など大きな道は少しずつ整備が始まっているが、住宅街付近はまだまだ道路が塞がれているような状況が続いてる」
━━生活の課題や求められる支援について。
「近くにお住まいの方に話を伺ったが、今、飲料水は支援物資などで続々届いており困っていないということだったが、洗濯物やトイレなどに使う生活用水が足りていないとのことだった。トイレも後ろのタンクに自分で水を注いで流すような仕組みのものが多いが、そういったものが思ったより早くなくなってしまうそうだ。まだまだコインランドリーなども順番待ちの方が多くいる」
「病院で働いている方にも話を伺ったが、震災直後はDMATなど支援チームが来てくれているということだが、人の手配、物の手配の方に人員が割かれてしまって、通常業務は支障が出ているそうだ。また、食事を配るにしても、そのお皿を洗う水が足りないので、紙コップや紙皿などがあると嬉しいと言っていた」
━━生活用水の復旧の目処は。
「自衛隊の支援車両など続々来てはいるが、それに頼っている状況で、いつ復旧かというのはまだ見えていない状況だ」
(『ABEMA的ニュースショー』より)