滋賀県の琵琶湖周辺で22日に開催するとSNSなどで告知されていた「琵琶湖三市同時花火大会」について、主催者側は9日に突如、開催を中止すると発表しました。
「運営体制を整えることが困難」
「見えないところこそ本気で。8月22日、琵琶湖三市同時花火大会、着々と準備進行中です」
滋賀県の長浜市、高島市、彦根市の名前が入った花火玉。花火を扱う際に必要な技能証明書も添えられています。
これは、9日に番組でもお伝えした琵琶湖三市同時花火大会のSNSに今年4月に投稿されたものです。大会に向け、準備が進んでいる様子を発信していました。
しかし、この花火大会を巡っては、会場とされる3つの市がいずれも関与を否定。さらに、花火大会の開催に必要な事前の届け出が出されていないなど、次々と疑問が浮上していました。
そして9日、琵琶湖三市同時花火大会のホームページには、花火大会について「開催中止」と書かれていました。
開催予定日の今月22日までに「運営体制を整えることが困難」として、9日に花火大会の中止を発表しました。
気になるのが、すでに多くのチケットが販売されていることです。運営側はこれまで主催者側の都合で大会が中止となった場合には、「返金する」としていました。ところが、「返金」の文字はありませんでした。
「今後の対応につきましては、現在、法的専門家への相談を行いながら、対応内容の確認・整理を進めております」
協力も「あり得ない対応」
番組は、運営側から花火大会の開催に向けて協力を依頼された男性に話を聞くことができました。
男性によりますと、運営側の代表者はこれまでの実績などを説明したうえで、「地域振興のため」として広報活動への協力を求めてきたといいます。
「(運営代表は)実際に高島市に話をしたという話もして、事前に関係各所にも話をしていると、そのタイミングで聞いた。それであれば問題なく進めるのではと(依頼を受けた)」
依頼を受け、花火大会の宣伝に協力してきた男性。しかし、大会が中止になることは、事前に知らされていませんでした。
さらに、宣伝を見てチケットを購入した人から、男性に対して問い合わせが寄せられているといいます。男性は現在、運営側に詳しい説明を求めています。
(2026年8月10日放送分より)




