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東京メトロ半蔵門線でアスベストが検出されたことを受け、国交省が全国の鉄道会社に点検を実施するよう要請したことが分かりました。どこまで影響が広がるのでしょうか。
半蔵門駅で「アスベスト」
半蔵門線 利用客
「ルートを考えないといけない。ここも中心ですから…地下鉄がなくなると困る」
「ルートを考えないといけない。ここも中心ですから…地下鉄がなくなると困る」
渋谷から、大手町など日本経済の中心地を経由…スカイツリーのある押上までつながる東京メトロ・半蔵門線。11日はおよそ半分の区間で、始発から運転を見合わせていました。
原因は、半蔵門駅で見つかった「アスベスト」でした。かつては建築物の防火・保温などに使用されていたアスベストですが、今は製造も使用も禁止です。吸い込むことで肺がんなどの健康被害を引き起こす恐れがあるためです。
今回は、その「アスベスト」を含む布地の一部がホームに落ちているのを職員が確認しました。上の階にある、換気設備が破損していたそうです。
これは東京メトロ提供の写真ですが、つなぎ目の布部分が破れているのが分かります。この布にアスベストが含まれていたというのです。
半蔵門駅では吹き出し口の密閉や清掃、専門業者による安全性の確認を経て、11日午後7時半ごろに運転を再開しました。
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まだ多くの建物にアスベストが…
アスベスト問題に詳しい
埼玉大学社会変革研究センター
村山武彦客員教授
「数は決して多くはないが過去にも事例はある。地下鉄で起きたのは少なくとも2例目」
埼玉大学社会変革研究センター
村山武彦客員教授
「数は決して多くはないが過去にも事例はある。地下鉄で起きたのは少なくとも2例目」
専門家によると、まだまだ多くの建物にアスベストが使われているそうです。
村山客員教授
「以前国交省が行った推計によると、アスベスト建材が含まれている建物の解体時期が2028年にピークを迎える」
「以前国交省が行った推計によると、アスベスト建材が含まれている建物の解体時期が2028年にピークを迎える」
東京メトロは、全路線のおよそ2600カ所の換気設備を緊急点検するとしています。
(2026年8月12日放送分より)
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