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2026年8月12日 19:27

“10年前の地震”超える被害 益城町はいま

“10年前の地震”超える被害 益城町はいま
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 10年前の地震で甚大な被害が出たのが熊本県益城町です。こちらの製麺所では、前回を超える被害を受けましたが、今、復旧に向けて動き出しています。

地震から1週間、店を再開

 この一杯を待っている人がいました。

20代
「先週くらいは(店が)開いていなくて。昆布の味がしっかりしていて、生麺でつるっと入って暑い日に最高。100点」

 麺を届けているのが、益城町の製麺所です。しかし…。

富喜製麺所 村上誠一郎さん
「特に被害が大きかったのは奥にある麺を乾燥させる機械。これが大きく倒れてしまって。10年前は倒れなかったが、今回は倒れてしまった」

 10年前は震度7を2度。そして、今回は震度6強。

地盤が下がり排水管が…
地盤が下がり排水管が…
「地盤が下がって、排水管はもともとつながっていた。10年前も同じようになって直したけど、また同じようになった」

 麺を作るのが難しくなりました。それでも、待っている人がいる限り立ち止まるわけにはいきません。

代表商品のつけ麺用の麺
代表商品のつけ麺用の麺
「これは代表商品のつけ麺用の麺。東京(の製麺所)から送ってもらっている。僕らのレシピで作ってもらっている」

 東京などから麺を調達。地震から1週間、店は再開しました。

つけ麺
つけ麺
「食べて少しでも元気になってもらえたり。『早く開けてほしい、大変な状況だけど』(お客さんから)声をもらったので、1日でも早くラーメンを提供する行動に踏み切った」
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地震3日後に施設立ち上げ

 守るのは、子どもたちの居場所も…。

みんなのこども部屋
みんなのこども部屋

 施設は、地震の3日後に開かれました。

 小学3年の蒼晴くん。自宅が被害を受けました。

地震直後の自宅
地震直後の自宅
蒼晴くんの母
「とても助かります。(子どもが)遊びに行こうとしてた場所が避難所になってしまって。どうしようかと言ってた時、こちらがあるよと(聞いた)。子どもたちにも影響があったのか、身体的にもトイレに行けないとか。リフレッシュになったのかなと」
Table共同代表 井下友梨花さん
Table共同代表 井下友梨花さん

 施設を立ち上げたのが、Table共同代表の井下友梨花さんです。

「自分が被災することが初めてだった。2歳半の子どもと家で過ごしながら、いっぱいガラスが割れて歩けない状況だった。片付けを子どもがいる状態で頑張ろうとして、子どもも親もお互いイライラする状況が町にたくさんある。皆さんに心の余裕を少しでも作れたらと開いた。子どもにとって自分が自分でいられる場所が大切」

(2026年8月12日放送分より)

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