お盆休みを迎え、富士山周辺がにぎわうなか、観光客らが運転するレンタカーの事故が頻発し、警察が注意を呼びかけています。周辺の住宅のブロック塀に車が接触する被害も相次いでいます。
富士山絶景名所で事故集中
観光客でにぎわう富士山周辺。富士山コンビニや河口湖の遊覧船乗り場には、外国人を中心に多くの人が訪れています。
観光客の足になっているのが、「わ」ナンバーのレンタカーです。多くの人がレンタカーを使って移動していました。
そこで問題になっているのが交通事故です。山梨県警によりますと、特に外国人観光客によるレンタカー事故は4年前に56件でしたが、去年は1041件に急増。およそ20倍になっています。
この紫色の点1つ1つが、外国人ドライバーによる事故があった場所です。
なかでも事故が集中しているのが、富士山の絶景ポイントで有名な新倉山浅間公園付近。サクラと富士山、五重塔を一緒に見ることができる人気スポットです。
公園周辺は、車の対面通行がギリギリできる場所がところどころにある程度で、幅2メートルから3メートルほどの生活道路がほとんどです。
ブロック塀無残10回被害も
周辺の道路を見てみると、塀の一部が新しいブロックに交換された場所がいくつかあります。
この住宅には、蛍光シールが貼られています。住人によると、「去年4回」事故があっといいます。
去年、自宅の塀に車をぶつけられる被害が相次ぎ、なかには外国人が運転する「わ」ナンバーのレンタカーもあったそうです。
「(修理費用は)両方で7万円くらい。道が狭い。そこのうちでも、裏の塀に(接触)されたって」
向かいの住宅では塀の真ん中に車をぶつけられ、ブロックを交換した跡がありました。すでに10回以上、ぶつけられているそうです。
別の場所でも。ここ2、3年で7回被害に遭ったという住人はこう話します。
塀に乗り上げ…
さらに、事故が多く起こっている別の場所に向かうと、近くに住む人はこう話します。
「こんな道だから、本当に注意して走るしかない。ギリギリじゃないけど、道路幅的には。でもすれ違いはできない、当然」
塀の角には、削られた跡がありました。車の運転に慣れていない人が何度も切り返して曲がるポイントです。
おととし撮影された防犯カメラの映像を見ると、車が大きな音をたてて塀に乗り上げました。その後、外国人とみられるドライバーが外れたホイールカバーを取りに戻る瞬間も記録されていました。
防犯カメラの所有者はこう話します。
(2026年8月13日放送分より)








