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今週、JA宮城の関係者が政府に対して備蓄米を早期に買い戻すことを求める決起集会を行いました。コメの販売価格が下がり、農家の生活が危ぶまれています。
生産コストは増える一方
11日、JA宮城中央会などがコメの需給安定化を求める緊急決起集会を開きました。
集会には、およそ110人が参加。政府備蓄米の早期の買い戻しや買い入れなど訴えました。
今、一層厳しさを増しているというコメの生産者をとりまく情勢。番組が訪ねたのは、栃木県でコメを生産している岡田農園・岡田伸幸さんです。
「約60トンの『にじのきらめき』という品種(のコメ)が今契約先を失って、行き場を失っている状況」
来月収穫予定のおよそ60トンに及ぶコメの買い取りを、契約先からキャンセルされたといいます。
「去年引き取ったコメが売れないということで、倉庫が空いていないので、なかなか難しいということ」
農水省によると、6月末のコメの民間在庫量は過去最大の水準となっています。
価格も今年は大きく値を下げ、およそ1年10カ月ぶりに3100円台に。しかし、生産コストは増える一方です。
今年は、岡田さん自身の貯金を切り崩して、従業員の給料を支払うことも想定しているといいます。
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続々と廃業・倒産の可能性
この状況について、専門家の宇都宮大学・松平尚也助教はこう話します。
「(備蓄米)59万トン放出した分を早期に買い戻さないと、市場で(コメの)在庫が非常に積み上がっている状況」
「消費者としては値下がりを歓迎する状況だとは思うけど、数年後の生産力低下、再びの価格高騰につながることを懸念」
「消費者としては値下がりを歓迎する状況だとは思うけど、数年後の生産力低下、再びの価格高騰につながることを懸念」
生産コストが売り上げを上回り、耐えられなくなった農家が続々と廃業・倒産する可能性が高いと指摘します。
「消費者が買える価格と、農家がコメ作りを続けられる価格を両立させる政策が必要」
(2026年8月14日放送分より)
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