社会

2026年8月14日 12:34

千葉県で記録的豪雨 あす15日(土)にかけても天気急変警戒 来週暑さ復活

千葉県で記録的豪雨 あす15日(土)にかけても天気急変警戒 来週暑さ復活
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千葉で記録的な豪雨に

きのう13日(木)は関東など太平洋側を中心に広く雨が降りました。特に夜になってから、千葉県に強い雨雲がとどまり続け、記録的な豪雨となりました。

関東付近には、千島近海に中心をもつ高気圧の南側から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。そこに上空の大規模な寒気の影響も加わり、広く大気の状態が非常に不安定となっていました。

関東にはかなりの湿った空気が流れ込んだ
関東にはかなりの湿った空気が流れ込んだ

また、関東内陸からの北寄りの風と、高気圧からの東風が千葉県付近でぶつかり合い、千葉県で雨雲が発達しました。この風のぶつかる場所がほとんど変わらなかったため、記録的な豪雨になったと考えられます。

千葉県内では、きのう13日(木)夜からきょう14日(金)朝にかけて線状降水帯が3度発生し、千葉市を含む22の市と町にレベル5大雨特別警報が、6つの市にレベル5土砂災害特別警報が発表されました。
今年の5月に新しい防災体系の運用が開始されてから、この2つの特別警報が発表されるのは初めてのことです。

各地で記録的な雨量も観測しています。

12時間雨量(きょう最大)
・我孫子(千葉)194.5mm 8月の観測史上一番
・船橋(千葉) 194.0mm 8月の観測史上一番
・千葉     348.0mm 観測史上一番
・茂原(千葉)227.5mm 8月の観測史上一番
・館山(千葉)207.5mm 8月の観測史上一番

少しの雨でも災害発生のおそれ 警戒つづく

きょう14日(金)も午後は大気の状態が不安定で、東日本を中心に急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風が発生するおそれがあります。千葉県内を中心に同じような場所で大雨が降り続いていることから、増水している河川では氾濫が発生するおそれがあり、土砂災害の危険度が高まっている所では少しの雨でも土砂災害が発生する可能性があります。あす15日(土)明け方にかけて警戒してください。急な斜面や崖、増水した川にはなるべく近づかないようにお願いいたします。

来週は暑さ復活

あさって16日(日)には、大気の不安定な状況は幾分落ち着く見通しです。しかし、来週中頃からは、高気圧が張り出しを強め、暑さの戻るところが多くなりそうです。関東や東北太平洋側ではここ数日、比較的過ごしやすい日が続いていますが、再び厳しい暑さが戻ってくるでしょう。

週間予報
週間予報

お盆休みでいつもと違う環境で過ごされた方も多いかと思いますが、もう一度、熱中症への警戒を強めていただきたいと思います。

また、おととい12日(水)に発生した台風17号の進路にも、念のため注意が必要です。きょう14日(金)午前9時現在、南鳥島近海に位置しています。この先、日本列島に直撃する可能性は低くなっている状況ではありますが、今後急に進路が変わることも考えられます。お盆期間中で移動の機会も多い時期ですので、念のため最新の気象情報をこまめに確認することをおすすめします。

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