2
2時間の間に同じ場所で2度の冠水が起きていたことが番組の取材で判明しました。その時、一体、何が起きていたのか現地を取材しました。
専門家と現地へ
危機管理防災アドバイザー
元東京消防庁 田中章さん
「15〜20センチは冠水している」
元東京消防庁 田中章さん
「15〜20センチは冠水している」
元東京消防庁で、水害にも詳しい田中さんに2度の冠水が起きた現場を見ていただきました。
「ここに雨が降り、集中的に排水溝に流れる。(排水溝は)数メートルおきにある。排水が間に合わないほどの雨が降った。土・枯れ葉・ごみが流れてくると(排水溝を)ふさいでしまう」
周辺では、午後7時ごろにかけて発達した雨雲が通過し、その後、一時的に雨が弱まりました。ただ、午後9時ごろから再び活発な雨雲がかかり、激しい雨が降りました。
つまり1度目の雨と同時に土砂などが流れ込んだ排水溝に、再び激しい雨が降り注いだことになります。
「一時的に雨が降らなくても、どこかで降る雨が低い所に流れる。どうしても水位の上下は出てくる。“高台に逃げる”ということをまず心掛けてほしい」
広告
二次災害どう防ぐ?
住宅街で暮らす人は現在、復旧作業に追われています。
住人
「一回引いたんですよ。全部、水は夜中のうちに。その後にゴルフ場の壁が決壊して泥が全部流れてきた」
「一回引いたんですよ。全部、水は夜中のうちに。その後にゴルフ場の壁が決壊して泥が全部流れてきた」
住人によると、外から泥水が流れ込む被害もあり、今も住宅街の広い範囲が土で埋まっています。
こうした現場で二次災害を防ぐためには、どうすればいいのでしょうか。
田中さん
「土が堆積してしまっている。水が引いて乾いている。これを吸い込むことで粉じんが体によくない。汚水を含んでいるので吸い込まないように片付けていただく。マスクをする。防じんマスクがあれば一番いいが、なければ普通のご家庭で風邪の時につけるマスクをつけるだけでも違う」
「土が堆積してしまっている。水が引いて乾いている。これを吸い込むことで粉じんが体によくない。汚水を含んでいるので吸い込まないように片付けていただく。マスクをする。防じんマスクがあれば一番いいが、なければ普通のご家庭で風邪の時につけるマスクをつけるだけでも違う」
床上20センチが浸水した住宅では、片付け作業も進んでいました。
片付け作業をする住人
「(Q.写真がありますが…)写真はアルバムの半分くらいが濡れてしまい、アルバムのままだとカビてしまうので、復旧できるものは並べて乾かしている」
「エアコンの室外機が壊れて動かせない」
「(Q.写真がありますが…)写真はアルバムの半分くらいが濡れてしまい、アルバムのままだとカビてしまうので、復旧できるものは並べて乾かしている」
「エアコンの室外機が壊れて動かせない」
電気は通っていますが、室外機が故障したため、エアコンが使えないそうです。
田中さん
「心配されるのは熱中症。30分に1回できれば15分くらいは休憩する。水分補給と塩分補給をしてほしい」
「心配されるのは熱中症。30分に1回できれば15分くらいは休憩する。水分補給と塩分補給をしてほしい」
さらに、住宅が浸水した場合、特に注意すべき二次災害もあります。
「扇風機など電化製品が水につかっていて、再度使う時はショートして火災になる可能性もあるので十分乾かしてから使う。変なにおいや音がしたら使用を取りやめてほしい」
(2026年8月19日放送分より)
広告






