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2026年8月24日 13:09

全国の高校生が麻雀で熱戦 人生を変えるきっかけに “絆”育み全国大会進出目指す

全国の高校生が麻雀で熱戦 人生を変えるきっかけに “絆”育み全国大会進出目指す
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 高校生のナンバーワンを決める麻雀選手権大会が開かれた。番組では、麻雀と出会ったことが人生を変えるきっかけになった2人の高校生に密着した。

麻雀 世代超え人気

 戦前から「大人の娯楽」として親しまれてきた麻雀。実は今では、世代を超えた「頭脳スポーツ」としても人気を集めている。

松実高等学園
松実高等学園

 先週末、都内で開催された麻雀の高校日本一を決める「全国高等学校麻雀選手権大会」。番組は今回、全国大会出場を目指す松実高等学園の麻雀部を取材した。

 去年も麻雀部の取材に訪れていた林美沙希アナウンサー。3年生で部長の森さゆりさんと井出葵音さんとは1年ぶりの再会だ。

 実は、林アナは麻雀の日本プロ麻雀連盟のプロ試験に合格したプロ雀士なのだ。

林アナ
「改めて2人に聞きたいんですけれど、麻雀の魅力とは?」
麻雀の魅力とは?
麻雀の魅力とは?
森さん
「壁がなくなるというのが、自分の中では麻雀の良さだと思うし、強みだと思うんですよ。やっぱり世代に性別関係なくっていうのが、麻雀の魅力だと思います」
「麻雀は答えがない」
「麻雀は答えがない」
井出さん
「麻雀って答えがないと思うんです。打ってる人によって手牌が変わってくるのが、やはり面白いなって思います」

 不登校を経験した2人は、そうした生徒に学習の場を提供している松実高等学園に入学。そこで出会ったのが麻雀部だ。

 別々の卓でプレイしたペアの合計点で競い合う高校生麻雀の全国大会。2人は去年の大会に出場したものの、惜しくもベスト8で終わった。

 今年も、もちろん優勝を目指して参加するかと思っていたが、2人にとって、それは簡単なことではなかった。

森さん
「心強かった。本当に。ちゃんと待っていてくれたのが」
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2年連続出場を目指す

埼玉県 松実高等学園
埼玉県 松実高等学園

 麻雀全国大会2年連続出場を目指す、埼玉県の松実高等学園・健康麻雀部の森・井出ペア。大会が近づき、練習に一層気合が入る。

森さゆりさん
森さゆりさん
森さん
「タンヤオ付けて上がりたかったんですけれど…」
林アナ
「と思っていたら…ツモちゃった?」

 ペア麻雀は個人で行う麻雀とは異なり、パートナーがいることで仲間の存在、点数をより意識する必要がある。

地域の高齢者との交流戦
地域の高齢者との交流戦

 年に数回開催している地域の高齢者との交流戦も、外部の人との貴重な対戦の機会だ。

交流戦参加者
「きょうも若い人と、名前聞いてコミュニケーション取れているから、すごくいいと思う。若い人に麻雀やってほしい」
井出さん
「(Q.一緒に麻雀をしてみて)楽しいですよ。なかなか(機会が)ないじゃないですか。部活だと同世代ばかりなので」
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2人にはこんな壁も…

 順調に出場するための準備を進めてきたように思えるが、今大会への参加を決める前には、学校へ行くことが難しい時期もあった2人には、こんな壁もあったのだという。

森さん
「電車に乗れなくなっちゃったんですよ。電車に乗れないと、通学で使うので、練習に行けない」

 練習量も大幅に減ってしまった。しかし、それでも挑戦しようと思えたのは、ペア麻雀を通じて築いてきた人間関係があったからだという。

森さん
「『ごめんやっぱ出るわ』と言ったら、『当たり前じゃん』って。それが自分を見捨てないでいてくれたという、うれしさが勝って頑張ろうと思えました」
井出葵音さん
井出葵音さん
井出さん
「出ないなんて選択しないよ?と内心ずっと思っていました」
林アナ
「自分が決めた時に、そんなふうに言ってくれることは?」
「心強かった」
「心強かった」
森さん
「心強かった、本当に。ちゃんと待っていてくれたのが。『なんで出ないの?』とか全く聞いてこないで、『そうなんだ、分かった』くらいで済ませていたから」

 麻雀で育んだ絆を胸に、2人は高校日本一を目指して、まずは予選突破に挑む。

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ペアで予選突破へ

麻雀アプリを使用
麻雀アプリを使用

 予選大会では、麻雀アプリを使用した対局を行い、ペアの合計点数が高い上位10チームが全国大会への切符を手にできる。

 1局目、森さんは早くもリーチ!その後も得点を重ねて一着。さらに2戦目でも…。

森さん
「勝てて良かった。連続で一着です」

 井出さんも1戦目は二着と順調なスタートダッシュ。森さんは結果が気になり、足早に駆け寄る場面もあった。

惜しくも全国大会進出には届かず
惜しくも全国大会進出には届かず

 しかし、結果はチーム成績11位で、惜しくも全国大会進出には届かず。リベンジは果たせなかった。しかし…。

井出さん
「さゆりがペアじゃなかったら、11位なんて夢のまた夢だった。本当にありがとうしかない」
森さん
「葵音が一番仲いいと思っているし。私は、ペアが彼で良かったと思っていますよ」
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勝負にこだわる大切さ学ぶ

 今回取材した松実高等学園3年の森さんと井出さんは、麻雀大会を通して勝負にこだわる大切さを学んだという。

「麻雀の魅力を伝える側になりたい」
「麻雀の魅力を伝える側になりたい」

 森さんは「今回の大会では負けてしまったが、対局後の感想戦で負けた原因を分析することで、次につなげたいと思えた。今後は麻雀の魅力を伝える側になりたい」と話している。

「麻雀があったから学校に行くのが楽しくなった」
「麻雀があったから学校に行くのが楽しくなった」

 そして、井出さんは「麻雀部に入るまでは、学校にも行けないことがあったが、麻雀があったから、学校に行くのが楽しくなった。どんな形でも今後も麻雀に関わり続けたい」と話していた。

(2026年8月20日放送分より)

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