気象庁によりますと、茨城県南部で最大震度5弱を観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
■各地で少なくとも9人けが
警察や消防によりますと、さいたま市では男女2人が腕や肩にけがをし、神奈川県川崎市では男女3人が転倒してけがをしました。
相模原市では女性が自宅の階段から落ちるなど、各地で少なくとも9人がけがをしました。
また、埼玉県川口市では水道管から水が道路にあふれ出ました。
東京・足立区では巡回中の警察官がスーパーの泡消火剤が車道にでているのを見つけました。
交通にも影響が出ています。JR東日本によりますと、京浜東北線、湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線などの一部区間では、始発から運転を見合わせています。(6:15更新)
■“逆断層型”の地震 太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生
午前2時ごろ、茨城県南部の深さ68キロを震源とするマグニチュード5.9の地震が発生し、茨城、埼玉、千葉、東京のあわせて17の市区町村で震度5弱を観測しました。
気象庁はこの地震について、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した逆断層型の地震と分析しています。
震源の周辺では、これまでにマグニチュード5クラスの地震が数年に1度起きるなど、「地震の巣」と呼ばれる地震の起きやすい地域です。
気象庁は揺れの強かった地域では今後1週間、特に2日から3日程度は最大震度5弱程度の地震が発生することが多いとしています。
また、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるとして、今後の地震活動や大雨などの天候にも注意するよう呼びかけました。
そのうえで、「家具の固定」や「感震ブレーカーの設置」といった対策や、「水や食料の備蓄」などの地震への備えを再確認するよう求めました。(5:34更新)
■相模原で60代女性けが 川口市で水が道路にあふれる
警察や消防によりますと、川崎市では30代から60代の男女3人が転倒してけがをしました。
相模原市では60代の女性が自宅の階段から落ちて、頭にけがをしたということです。
また、埼玉県川口市では水道管から水が道路にあふれ出ました。
東京・足立区では巡回中の警察官がスーパーの泡消火剤が車道にでているのを見つけ、目黒区では停電が確認されました。
交通にも影響が出ています。JR東日本によりますと、京浜東北線、湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線などの一部区間では、始発から運転を見合わせています。(5:25更新)
■首都圏の一部路線で始発から運転を見合わせ
JR東日本によりますと、運転を見合わせるのは京浜東北線の大宮駅と赤羽駅の間、湘南新宿ラインの新宿駅より北側、宇都宮線と高崎線の大宮駅と東京駅の間、常磐線快速の上野駅と松戸駅の間などです。
線路の安全が確認でき次第、運転を再開する見込みだということです。(4:52更新)
■「今後1週間程度は注意」 気象庁
気象庁は今後1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。(4:11更新)
■転倒などで3人搬送 川崎市
消防によりますと、震度4を観測した川崎区で午前2時10分に50代の女性から「地震で転倒して唇の下を切った」と119番通報がありました。女性は病院に搬送され軽傷だということです。
その後も、川崎区で60代の女性が転倒して、顔から血が出て病院に搬送されたほか、震度3を観測した幸区で30代の男性が転倒して手の指を切り、軽傷だということです。(3:45更新)
■高市総理「被害把握など指示」
高市総理は午前3時前に自身のXを更新し、現時点で人的被害や住宅の被害に関する情報は入っていないものの、引き続き被害状況を確認中だとしています。「政府としては、地震発生後、ただちに、官邸危機管理センターに官邸連絡室を設置し、対応にあたっている」と説明しました。
そのうえで、揺れが強かった地域では、引き続き同程度の地震に注意するよう呼びかけました。(3:18更新)
■東海第2原発などモニタリングポストの数値に変化なし
原子力規制庁によりますと、震度3を観測した茨城県東海村にある東海第2原発などの原子力施設のモニタリングポストの数値に変化はなく、外部への放射能の影響はないということです。(3:11更新)
■約460軒が停電 東京・目黒区
東京電力パワーグリッドによりますと、午前2時55分の時点で東京・目黒区でおよそ460軒が停電しているということです。(3:04更新)
■階級2の「長周期地震動」を観測
埼玉県南部、千葉県北西部、東京23区では、高層ビルなどが大きく長時間揺れる危険がある「長周期地震動」の4段階ある階級のうち「階級2」を観測しました。(2:58更新)
■「水道管が破裂」と通報 東京・江東区清澄
東京消防庁によりますと、この地震の後に震度4を観測した東京・江東区清澄で「水道管が破裂した」と119番通報がありました。東京消防庁などが確認を急いでいます。(2:36更新)
■政府 官邸連絡室を設置
政府は茨城県南部が震源で東京23区などで震度5弱を観測した地震を受けて総理官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置しました。関係府省が連携して対応にあたる方針です(2:28更新)
■茨城・埼玉・千葉・東京23区で震度5弱
午前2時ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、茨城、埼玉、千葉、東京で最大震度5弱を観測しました。地震の規模を表すマグニチュードは5.9、深さは68キロと推定されています。
最大震度の5弱を観測したのは茨城県古河市、龍ケ崎市、下妻市、常総市、取手市、牛久市、つくば市、筑西市、川口市、蕨市、戸田市、宮代町、浦安市、印西市、東京・足立区などとなっています。
この地震による津波の心配はありません。