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福岡で絶大な権力を持ち“県議会のドン”と呼ばれた蔵内勇夫議長が、これまで否定していた議員辞職を、突然、表明しました。
初当選は1987年。2001年に初めて議長に就任し、現在、異例の2度目。当選は10回を数え、全国都道府県議会議長会の会長を務めます。そんな“福岡県議会のドン”の身の引き方は、書面にして3行のコメントです。
福岡県議会 蔵内勇夫議長のコメント
「8月25日に東京で開催される女性議員研究交流大会での全国都道府県議会議長会会長としての職責を全うしたうえで、福岡県議会議員の職を辞することとしました」
「8月25日に東京で開催される女性議員研究交流大会での全国都道府県議会議長会会長としての職責を全うしたうえで、福岡県議会議員の職を辞することとしました」
議長、副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑が持たれている蔵内議長。先月、高市総理と面会した際には、こう話していました。
福岡県議会 蔵内勇夫議長(先月23日)
「ネットで、いま炎上しておりまして、日本で、一番、悪い男が蔵内勇夫だと言われていますので、頑張れというような目で見ていただいたと思います」
「ネットで、いま炎上しておりまして、日本で、一番、悪い男が蔵内勇夫だと言われていますので、頑張れというような目で見ていただいたと思います」
また、県議会の海外視察が高額だとの指摘については、こう述べました。
福岡県議会 蔵内勇夫議長(6月11日)
「私、海外旅行は続けます。この考えは、一切、変わることはございません。
(Q.旅行とおっしゃいました)
海外旅行じゃなくて海外活動です」
「私、海外旅行は続けます。この考えは、一切、変わることはございません。
(Q.旅行とおっしゃいました)
海外旅行じゃなくて海外活動です」
批判が集中しても、強気の姿勢を崩しませんでした。
17日、議長職の辞職勧告決議案が提出されましたが、蔵内議長の元秘書・林県議が緊急動議を出し、採決が中止となります。この日を境に、県内外から批判の声が、さらに強まります。
議会事務局には、これまでにないペースで、600件を超えるクレームや意見が寄せられているそうです。
緊急動議を出した林県議には、批判が殺到。議会の翌日、ホームページを一時停止する事態になりました。
蔵内議長は、5日前の19日にも議員辞職を否定していましたが、その日のうちに、議会事務局に辞職願を預けていたことがわかりました。
公明党県議団 新開昌彦団長
「議員(辞職)まで行くというのは、何かあったんでしょうね。おっしゃるべきでしょうね、辞める理由を」
「議員(辞職)まで行くというのは、何かあったんでしょうね。おっしゃるべきでしょうね、辞める理由を」
金銭授受疑惑を告発 吉松源昭県議
「なぜ、急に議員辞職になったのか。いまの段階ではわからない部分も多いが、議員辞職をしたからといって、説明責任、これまでの責任について、免れるものではない」
「なぜ、急に議員辞職になったのか。いまの段階ではわからない部分も多いが、議員辞職をしたからといって、説明責任、これまでの責任について、免れるものではない」
なぜ、このタイミングでの議員辞職表明なのか。蔵内議長は仲間内で、次のように説明したそうです。
自民党県議団 秋田章二幹事長
「(Q.本人からはいつ話が)きのう、おととい。『もう俺、辞めるから』と。若い人たちのことをものすごく心配していて、すごいなと思った。あれだけの大政治家がね。
(Q.若い人たちを心配する言葉は)言葉としては覚えてない」
「(Q.本人からはいつ話が)きのう、おととい。『もう俺、辞めるから』と。若い人たちのことをものすごく心配していて、すごいなと思った。あれだけの大政治家がね。
(Q.若い人たちを心配する言葉は)言葉としては覚えてない」
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