台風18号 今夜、沖縄本島・奄美を直撃へ
強い台風18号は、25日(火)午前中に沖縄・大東島地方を直撃しました。午前11時までの最大瞬間風速は、北大東で42.2m、南大東で37.7mと、いずれも今年一番の暴風を観測しています。
台風はこのあと速度をやや落としながら西北西へ進み、今夜には強い勢力で沖縄本島や奄美に最接近する見込みです。沖縄本島や奄美では、早ければ夕方には暴風域に入り、26日(水)の朝にかけては瞬間的に50m〜60mの猛烈な風が吹く恐れがあります。一部の家屋が倒壊するおそれのある危険な暴風です。不要不急の外出は控え、安全な場所でお過ごしください。
また、夜には台風本体の雨雲がかかってきます。今回の台風18号は、中心の北〜東側に発達した雨雲がまとまっているため、特に、奄美地方で雨量が多くなりそうです。台風が近づくと雨と風が急激に強まります。多くの方がお休みになる深夜が大荒れのピークとなりますので、今夜は家の2階以上、崖から遠い部屋で窓から離れた場所など、少しでも安全な場所でお過ごしください。
奄美地方250mm、沖縄地方150mm
九州〜東北で危険な暑さ 40℃予想も
台風から離れた地域では「災害級の暑さ」に警戒が必要です。九州の複数地点で40℃の酷暑日、近畿〜関東の内陸でも39℃が予想されています。熱中症警戒アラートは、九州から東北の41都府県に出ていて、これだけ多くの地域に発表されるのは約1カ月ぶりのことです。
関東や東北では久しぶりに猛暑日となる所も多く、仙台では35日ぶり、水戸では26日ぶり、東京都心では23日ぶりです。
日中は冷房の効いた屋内で過ごす、お出かけは夕方以降にする、のどが渇く前にこまめに水分補給をするなど、最大限の熱中症対策を行ってください。
26日 関東で再びゲリラ雷雨か
25日(火)は上空の高気圧が東北付近まで覆うため、西日本・東日本で雨雲がわくのは山沿いを中心とした狭い範囲となりそうです。ただ、26日(水)になると、この高気圧が関東南部〜北陸西部付近まで南下します。雨雲の発達を抑える「フタ」がなくなる関東甲信では、市街地でもゲリラ雷雨が発生する恐れがあります。東北付近には前線が停滞し、雨雲のもととなる湿った空気が次々と流れ込む状況も重なります。ひとたび雨雲がわくと、道路が瞬く間に冠水するような非常に激しい雨が降るおそれもあります。26日(水)は猛暑に加えて、天気の急変にも十分注意してください。


