石川・富山でレベル5大雨特別警報 命を守る行動を!
能登半島付近に停滞している秋雨前線は、台風18号や高気圧のふちを回る暖湿流の影響で活動が活発になっています。このため、きょう27日(木)は日付が変わったころから北陸地方で非常に激しい雨が降り続きました。
富山県と石川県では未明から朝にかけて線状降水帯の発生が相次いで発表され、午前5時台には石川県の羽咋市と志賀町で記録的短時間大雨の気象防災速報が出ました。
その後も激しい雨が降り続いたため、気象庁は石川県と富山県ではこれまでに経験したことのないような大雨で災害が発生している可能性が極めて高いとして、午前6時20分にレベル5大雨特別警報を発表しました。
【線状降水帯発生】
午前2時58分 富山県西部
午前3時08分 石川県加賀、能登
午前6時08分 富山県西部
午前6時19分 石川県能登
午前8時48分 石川県加賀
【レベル5大雨特別警報】気象庁発表(午前6時20分)
●石川県(羽咋市 志賀町 宝達志水町 中能登町)
●富山県(氷見市)
石川県と富山県では命の危険が迫っていて、最大級の警戒が必要です。
周囲の状況を確認し、屋外へ出ることが危険な場合は少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保してください。近所に高齢者や子どもがいる場合は躊躇せずに声を掛け合い、最善の安全策を講じて、命を守る行動を取りましょう。
雨が弱まっても油断禁物 土砂災害や川の氾濫に警戒を
石川県羽咋と富山県氷見では、わずか半日で300mmを超える史上1位の大雨が観測されています。
【12時間雨量】(午前10時50分まで最大)
羽咋(石川)317.5mm 観測史上1位
氷見(富山)317.0mm 観測史上1位
12時間で300mmというのは2年前の能登豪雨の時に匹敵するような危険な雨の降り方です。
土砂災害や川の氾濫などは、雨が少し弱まってからでも起こる可能性があります。
また、道路が冠水しているとマンホールや側溝の蓋が外れていても気づけず、車の運転も非常に危険です。
崖や増水した川、アンダーパスなど危険な場所には近づかないようにしてください。

