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2026年8月28日 23:32

“孤立状態”の地区へ物資届く…募る住民の不安 線状降水帯“予測精度”に課題

“孤立状態”の地区へ物資届く…募る住民の不安 線状降水帯“予測精度”に課題
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27日に石川県と富山県には、合わせて5回の線状降水帯発生情報が出ました。

いまも濁った水が集落に…

石川県羽咋市の酒井川。

土砂や岩が川の流れを変えたのか、道路に水があふれていました。

川沿いに住む人
「ここまでひどくなると思わなかった」

水は、あふれ続けていて、行政の手も追いついていないようです。

“孤立状態”の地区へ物資届く

孤立状態が続いている。宝達志水町の走入。

住人に会えました。

孤立状態の住民
「何もつかない。食料も尽きてくるし、オール電化で、ガスが使えない」

走入地区の藤井義晴区長。

携帯の電波は立っていませんが、どうにか町と連絡がとれたそうです。

宝達志水町走入地区 藤井義晴区長
「山の方で高いところがある。そこまで行って、ようやく電波が拾える」

そして、町からの支援物資が届きました。

宝達志水町

まずは、衛星電話の設置を急ぎます。そして、食料やポータブル電源が渡されました。

宝達志水町走入地区 藤井義晴区長
「ありがたくて、うるうるします」

まだ、石川県内では196人が、富山県氷見市でも108人が、孤立状態にあるということです。

線状降水帯 けさは北海道で発生

28日は、遠く離れた北海道でも。

厚岸町

根室市などで、観測史上1位の記録的な大雨となりました。

JR室蘭線では、土砂とともに流入した倒木と走行中の回送列車が衝突し、脱線しました。

落雷が原因とみられる火事も起きていて、住宅が全焼しています。

“直前予測”捕捉は6割ほど

北海道の東部には発達した雨雲がかかり続け、午前4時38分ごろ、釧路地方で線状降水帯が発生しました。

気象庁は、線状降水帯が3時間以内に発生する可能性が高まった際に出す『線状降水帯直前予測』を発表していませんでした。今年5月から運用が始まった直前予測は、80%程度の捕捉率を想定しています。これまでのとこころ、66.7%。今回の北海道だけではなく、27日の北陸や、13日の千葉の大雨でも、予測できませんでした。

気象庁大気海洋部 細見卓也予報課長(27日)
「まだ、はっきり分析ができていないので今後になる。水蒸気の流れ込み方といった部分で、数値シミュレーションでは、表現しきれていない部分があったか」
羽昨市

北陸は、週末にかけて大雨になる恐れがあり、再び、警戒が必要です。

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