社会

2026年9月1日 12:00

台風24号 55年ぶりの早さで発生 西日本付近で迷走し秋雨前線の大雨が長引く恐れ

台風24号 55年ぶりの早さで発生 西日本付近で迷走し秋雨前線の大雨が長引く恐れ
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台風24号が発生 日本列島に接近へ

きょう1日(火)午前9時、沖縄の南で台風24号が発生しました。この時期までに24個の台風が発生するのは、1971年以来55年ぶりのことです。

今年は1月から8月まで毎月、台風が発生しています。特に先月は10個と、ひと月で発生する数としては、1960年8月、1966年8月と並び統計史上最も多い記録となりました。

台風24号は今後、速度を上げずに北上し、3日(木)にかけて沖縄・奄美に接近する見込みです。今年、沖縄・奄美に接近する台風は8個目で、年間の台風接近数の平年値(7.9個)を早くも上回ります。

その後、5日(土)、6日(日)は予報円が大きく、進路が定まっていません。風に乗ることができず、南西諸島〜西日本付近で迷走する可能性があります。
心配なのは秋雨前線が本州付近に停滞することです。動きの遅い台風24号が「雨雲のもと」となる湿った空気を運ぶポンプとなり、秋雨前線周辺の対流活動を長期間にわたって活発化させる可能性があります。先週は、秋雨前線と台風18号周辺の湿った空気の組み合わせにより、北陸地方で線状降水帯が発生しましたが、今回も西日本から北日本の広い範囲で大雨に警戒が必要です。

また、きょう1日(火)午前3時には、一旦、熱帯低気圧に変わっていた台風18号が南シナ海で復活しました。日本への直接的な影響はなさそうですが、こちらも湿った空気として秋雨前線に供給されそうです。

秋雨前線+台風 広範囲で大雨の恐れ
秋雨前線+台風 広範囲で大雨の恐れ

北日本 再び夜間の大雨に

台風とは別の要因ですが、1日(火)夜〜2日(水)は北日本で雨が強まる予想です。特に北海道では、多くの方が寝ている深夜の時間帯に雨がピークとなる見込みです。
北日本や北陸では記録的な大雨が続いていますが、現在は、日本海の水温が平年より大幅に高いことで大気中の水蒸気が多く、予想以上に雨雲が発達しやすい環境となっています。
万が一に備えて、今夜は建物の2階以上、崖や沢から離れた部屋でお休みになるなど、対策をなさってください。

雨の予想(2日午前3時)
雨の予想(2日午前3時)
雨の予想(2日午後3時)
雨の予想(2日午後3時)
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