社会

ABEMA NEWS

2026年9月10日 11:00

「お肉はキッチンバサミ」「ピーマンは手でちぎる」包丁キャンセルが流行、若い世代を中心に広がる調理の合理化

「お肉はキッチンバサミ」「ピーマンは手でちぎる」包丁キャンセルが流行、若い世代を中心に広がる調理の合理化
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 東京・浅草のかっぱ橋道具街で外国人観光客がこぞって買うのが「包丁」だ。中には、1本数万円の包丁を爆買いする人もいる。その切れ味同様、売り上げもキレッキレ。38社を対象にした調査では、直近の売り上げが約167億円と、利益は前の年より44%増え、どちらもこの5年で最高を記録した。ところが今、耳を疑う言葉が流行中。その名も「包丁キャンセル」だ。

【映像】包丁キャンセル料理のレシピ動画

 包丁キャンセルとは、包丁を使わずに料理するスタイルを指し、「手抜き」ではなく「合理的な工夫」ということらしい。

 キユーピーが既婚女性を対象に行った調査では、包丁を使わない料理を取り入れている人は62歳以上ではわずか2%なのに対し、Z世代では14.6%にのぼる。さらに、使う調理器具の数も、上の世代は11.1個に対しZ世代は6.2個と、台所の道具もほぼ半分になっている。

 SNSにはそれを裏付けるような動画も多数ある。「包丁・まな板使いません」とお肉はキッチンバサミでカット。さらに、包丁を使わずに天津飯を作るレシピ動画。そして、肉巻きピーマンのレシピ動画では、ピーマンをコロコロ転がして手でちぎっていた。

 なぜ包丁キャンセルが広がっているのか。コクヨの調査では、77.3%の人が「包丁とまな板を出すのが面倒」と感じていることが判明した。実際、包丁を使わずキッチンバサミで調理したことがある人も、7割近くにのぼった。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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