社会

グッド!モーニング

2026年9月15日 10:49

「人生リセットしたいと考えた」 ネイリスト女性殺害で初公判 被告、起訴内容認める

「人生リセットしたいと考えた」 ネイリスト女性殺害で初公判 被告、起訴内容認める
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 去年の大みそかに、茨城県水戸市でネイリストの女性が殺害された事件。殺人などの罪に問われている元交際相手の男の初公判が行われ、「人生をリセットしたい」との思いから犯行に及んだことが分かりました。

検察が指摘“執拗なストーカー行為”

被害者の夫
「生まれてくるはずの男の子と遥をいっぺんに失って、今も現実を受け止められない。犯人を許しません」

 裁判では、最愛の家族を理不尽に奪われた夫の思いが読み上げられました。

茨城県水戸市
茨城県水戸市

 去年の大みそかの夜、水戸市の自宅のアパートで小松本遥さん(当時31)が殺害された事件。小松本さんは妊娠していて、今年新たな家族が誕生する予定でした。

 逮捕されたのは、元交際相手の大内拓実被告(29)です。小松本さんの頭をハンマーで殴り、首を包丁で突き刺すなどして殺害した罪と、ストーカー行為をした罪に問われています。

元交際相手の大内拓実被告
元交際相手の大内拓実被告

 今月14日の初公判で、大内被告は起訴内容を認めました。

裁判官
「間違いはありませんか」
大内被告
「ないです」

 検察側が指摘したのが、大内被告による“執拗(しつよう)なストーカー行為”です。

大内被告
「もう一度ちゃんと話せたらと思っている」
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紛失防止タグを使い…

 検察によると、2人は事件の約1年前に交際を解消。大内被告はその後もメッセージや電話を繰り返していたということです。

ストーカー行為を繰り返していた被告
ストーカー行為を繰り返していた被告

 小松本さんにブロックされると、職場を訪ねるなどして居場所を探し続けました。

被害者の知人
「(被害者の)夫の知人から、被害者がストーカー行為に悩まされているという話は聞いたことがあった」

 さまざまな方法で接触を試み、最後に使ったのが「紛失防止タグ」でした。事件の5日前、大内被告は紛失防止タグを隠したぬいぐるみをダンボールに入れ、懸賞の当選者へのプレゼントを装い小松本さんの実家の玄関先に置きました。

紛失防止タグを隠したぬいぐるみを…
紛失防止タグを隠したぬいぐるみを…

 小松本さんがぬいぐるみを家に持ち帰ったことで、居場所を特定したとされています。そして事件当日に、大内被告は宅配業者を装って自宅を訪れ、犯行に及んだということです。

検察
「被害者に別れを告げられ、交際を解消したことに納得しなかった。殺害することで出会う前に戻って人生をリセットしたいと考えた」

 弁護側は…。

「自分の精神状態が普通ではないと感じ」
「自分の精神状態が普通ではないと感じ」
「被告は事件前、自分の精神状態が普通ではないと感じ、臨床心理士に相談していた」

 判決は30日に言い渡される予定です。

(2026年9月15日放送分より)

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