鹿児島県鹿屋市で飲食店を経営していた大隅さつきさん(当時49歳)が自宅で殺害された事件で、ABEMA的ニュースショーは被害者の知人らに取材を実施。すると、常連客は“違和感”について口にした。
まず話を聞いたのは、事件が起きる2日前まで大隅さんとLINEのやりとりをしていたという常連客Aさんだ。Aさんは大隅さんと頻繁に連絡を取り合う仲だったという。Aさんに顔見知りによる犯行の可能性について尋ねると「常連じゃないと思う。常連ならそんなことする人いないもん。めっちゃ身近な人とは思うよね」と語った。
常連客で大隅さんをよく知るAさんたちは、大隅さんの行動にある違和感を感じていた。それは事件が起きた日のことだ。常連客Aさんは「(事件の日は)午前2時ぐらいに帰ってますよ。早くないですか?」と話し、常連客Bさんも「早いよね」と同意する。
これまでの取材では大隅さんは午前1時半ごろ閉店させ、常連客と店を出て家に到着したのが午前2時ごろだということが分かっている。その時間に違和感を感じるというのだ。
「午前3時とかじゃないですか、いつも。結構明け方までやっていた」(常連客Aさん)
だとすると、事件が起きた日はいつもより1時間半も早く帰っていることになる。
違和感は他にもあった。一旦帰宅した大隅さんが午前2時ごろに家の外にゴミを捨てに行ったという情報についてだった。
「夜にゴミ捨てに行くのは(部屋の中の)臭いを気にしている。ってことは男性を意識していると思う。ということは誰か来るか、家にいたか。親交の深い…。侵入したんじゃなくて、家にずっといた」(常連客Aさん)
これは常連客の見立てで、真相は不明だ。大隅さんはなぜ殺害されたのか。多くの謎を残したまま事件はいまだに解決していない。
元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏は、“帰宅時間”について「家へ帰って誰かに会う約束をしていた可能性。閉店が3時、いつもその時間帯に帰るのに、その日の殺害された日だけ早めに帰るというのは、家で誰かと待ち合わせをして、誰かが来て、その連絡をして、その時間帯に帰った可能性は大だと思う」と分析。
さらに、“深夜のゴミ捨て”については「普通ゴミは朝起きたら捨てる。ゴミ捨てはその日によって違うけど、夜中に帰ってでも何か捨てないといけないものがあったのだろうと。臭いというより」と推測した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)