社会

2026年10月6日 12:00

【これまでの経緯】沖縄・那覇市のホテルに女性遺体 強盗殺人の疑いで米海兵隊員を逮捕 古謝玄太知事「断じて許せない」 高市総理「米側に強く抗議、綱紀粛正と事件の再発防止の徹底を強く求めた」

【これまでの経緯】沖縄・那覇市のホテルに女性遺体 強盗殺人の疑いで米海兵隊員を逮捕 古謝玄太知事「断じて許せない」 高市総理「米側に強く抗議、綱紀粛正と事件の再発防止の徹底を強く求めた」
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 那覇市のホテルで女性を殺害したうえ財布などを奪ったとしてアメリカ海兵隊の男が逮捕された事件で、事件前に2人が沖縄市から那覇市に移動していたとみられることが新たにわかりました。

◆事件前に沖縄市から移動か

 捜査関係者への取材で事件前、2人は沖縄市から那覇市に移動していたとみられることがわかりました。

 また、逮捕前に沖縄市の歓楽街で見つかった時の服装がホテルの防犯カメラに記録された映像のものとは異なっていたということです。(6日 12:00)

◆在沖縄米軍トップを呼び出し

 沖縄県は在沖縄米軍のトップを呼び出し、強い口調で抗議しました。

沖縄県 古謝玄太知事
「県及び那覇市としては、これまで事件が起こるたびに米軍に対し再発防止を求めているものの、このような事件が再び起きたことは、米軍の綱紀粛正、人権教育等が全く機能していないと言わざるを得ない」
■強殺容疑で逮捕の米兵 防犯カメラに“逃走の様子”

(5日 18:21配信)

◆高市総理「極めて遺憾、米側に強く抗議」

高市総理大臣(所信表明演説の冒頭/午後2時過ぎ)
「演説に先立ち申し上げます。沖縄県で発生した強盗殺人事件に関し、昨日、米海兵隊員が逮捕されました。お亡くなりになった方に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます」

「現在、警察による捜査が行われているところでありますが、このような凶悪な事件の発生は極めて遺憾であり、日本政府として米側に強く抗議するとともに、捜査への全面的な協力、米軍関係者の綱紀粛正と事件の再発防止の徹底を強く求めたところです。政府として引き続き、本件事案に対する対応につき万全を期してまいります」

(5日 14:30)

◆木原長官「残忍で凶悪な事件、極めて遺憾」

木原官房長官
「これまでもさまざまな取り組みが行われてきたにもかかわらず、このような残忍で凶悪な事件が発生し、米軍人が逮捕されたことは極めて遺憾です」

 木原長官は、政府として4日にアメリカ側に強く抗議したうえで、捜査への全面的な協力や再発防止などを求めたと説明しました。

 そのうえで、米軍関係者による事件や事故は「地元に大きな不満や不安を与えるものであり、あってはならない」と指摘しました。

 また、アメリカのグラス駐日大使も捜査に全面的に協力する意向を示しているとして、「在日米軍の綱紀粛正と再発防止の徹底を働き掛けていく」と述べました。

 さらに、基地負担の軽減についても引き続き日米間で連携して取り組む考えを強調しました。
(5日 12:47配信)

◆被害女性の首に絞められた痕

 司法解剖によって屋宜さんの死因が窒息と判明していて、首に圧迫された痕があったことが分かりました。
(5日 12:00配信)

◆古謝知事「断じて許せるものではない」

沖縄県 古謝玄太知事
「基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に大きな衝撃を与え、新たな不安を招くものであり、断じて許せるものではなく非常に憤りを感じている。米軍の綱紀粛正、隊員教育等が全く機能していないと言わざるを得ない」

 4日に沖縄県の古謝知事は会見を開き、5日にも在沖縄アメリカ軍のトップを呼び抗議する方針を示したほか、日本政府側にも申し入れを行う考えを明らかにしました。
(5日 05:50配信)

◆小泉防衛大臣「あってはならない」

アメリカ兵が逮捕されたことを受け、小泉防衛大臣はアメリカ側に事件・事故防止の徹底を求めていくとしました。

小泉防衛大臣
「アメリカ軍人等による事件・事故は地元の皆様に大きな不安を与えるものであり、あってはならないものです」

 そして、在日アメリカ軍のトップ、スティーブン・ジョスト司令官が防衛省を訪れ、小泉大臣と面会しました。
(4日 17:45配信)

◆米駐日大使「捜査に全面的に協力」

 アメリカのグラス駐日大使は4日、日本の外務省と沖縄県の古謝玄太知事に心からの弔意を伝えたとSNSに投稿しました。

 そのうえで「捜査に全面的に協力することを約束する」と伝えたと明らかにしました。
(4日 14:16配信)

◆男「私は知りません」 容疑を否認

 アメリカ海兵隊・普天間基地所属の上等兵、デビン・バラード容疑者(20)は3日午前2時ごろから午前4時ごろまでの間に、那覇市のホテルで屋宜杏奈さん(39)を殺害したうえ、屋宜さんの財布とリュックサックを奪った疑いが持たれています。

 バラード容疑者は調べに対し、「私は知りません」と容疑を否認しています。

 3日夜遅く、沖縄市の歓楽街を捜索していた警察官がホテルの防犯カメラに映っていた男と似ている人物を発見し、警察署へ任意同行を求めその後、逮捕したということです。

 警察は事件の詳しい経緯や死因などを調べるとしています。
(4日 11:56配信)

◆外務省「極めて遺憾」

 外務省の船越事務次官はアメリカのグラス駐日大使と電話し極めて遺憾だと強く抗議したうえで、捜査への全面的な協力、アメリカ軍人などの綱紀粛正と再発防止を求めました。

 グラス大使は、深い遺憾の意を表明し「捜査に全面的に協力し再発防止のためできることはすべて行う」と述べたということです。
(4日 11:35配信)

◆ホテルに女性遺体 米兵の男逮捕

 米軍普天間基地所属のアメリカ海兵隊、デビン・ジェイコブ・バラード容疑者(20)は、3日午前2時すぎから午前4時ごろまでの間に、那覇市若狭にあるホテルで屋宜杏奈さん(39)を殺害し、財布などを奪った疑いが持たれています。

 警察によりますと、客がチェックアウトの時間を過ぎても退出してこないため、従業員が部屋に入ったところ、屋宜さんが倒れているのを発見したということです。

 警察は強盗殺人事件として、現場から立ち去った男の行方を追っていました。
(4日 07:15配信)

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