社会

ABEMA NEWS

2026年10月6日 08:00

ベンツ・ハイエースを所有し「高給取り」の印象も 妻を切断し遺棄した疑いで逮捕の精神科医、近隣住民が明かす“違和感”「何カ月前かにはもう車がなかったから」

ベンツ・ハイエースを所有し「高給取り」の印象も 妻を切断し遺棄した疑いで逮捕の精神科医、近隣住民が明かす“違和感”「何カ月前かにはもう車がなかったから」
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 妻の遺体を切断し、川に捨てたとして46歳の夫が逮捕された。9月30日に死体損壊・死体遺棄の疑いで逮捕された下村憲司容疑者は、妻の遺体の頭部や手足を刃物で切断し、市内の川に遺棄した疑いがもたれている。

【映像】下村容疑者が営んでいたメンタルクリニックの様子

 見つかったのは骨だけで、下村容疑者の妻のものと確認された。下村容疑者は「私一人がやったことです」と容疑を認めているという。

「何カ月前かにはもう車がなかったから」近隣住民が感じた“違和感”

 近隣住民によると、6年ほど前に下村容疑者は一家で引っ越してきたという。「見たことはあるんですか?」と尋ねると、近隣住民は「本当にちらっと見たぐらい。あまりこの辺の界隈の人とは接してなかった」と証言。挨拶に来ることはなかったそうで、「うちの娘が、奥さんが子ども連れて歩いているのを見たことがある」と語った。

 「よく車の入れ替えはされていた」と明かし、車種を尋ねると「ハイエースとベンツの高級な白。何の仕事をしているか知らなかったし、高給取りの人かなと」とコメントした。

 当時下村容疑者は警察には「妻が出て行った」と説明していた。警察によれば2025年9月24日に、下村容疑者自ら「妻と連絡が取れない」と尼崎南署に行方不明届を提出していたという。その後、尼崎の自宅から西宮に転居していた。

 近隣住民は「何カ月前かにはもう車がなかったから、どうしたのかなと」と、違和感を覚えていたという。それからおよそ1年後の逮捕だった。

 警察によれば、妻の生存が確認できたのは、客観的な情報などから2025年8月13日が最後で、下村容疑者が妻と口論があったとした日だった。しかしその後、防犯カメラなどの捜査では生存に繋がる痕跡が見つからず、また所在不明について疑問点が生じたことから、関係者や下村容疑者に任意の聴取をした結果、自供に至ったという。下村容疑者を被疑者として任意事情聴取をしたのは、今年8月以降だった。近隣住民は逮捕の一カ月ほど前に自宅前に警察車両が来ていたことを目撃していた。

 「数日前から張り込み?」と問いかけると、近隣住民は「ひと月ぐらい前ですわ。8月末ぐらいやったかな。ハイエースかバンで張り込みか何かをしていた」と証言。いたのは私服警官だったという。

「患者さんにも人気があって」地元に広がる困惑

 下村容疑者は尼崎市内でメンタルクリニックを経営する医師だった。そのクリニックを訪れてみると、シャッターが下りて「このたび私的事情により、当院を閉院することとなりました」「現在のところ、再開の目途はたっておりません」といった内容の貼り紙がされていた。

 クリニックの近くで、長年店を営むオーナー夫婦に話を聞くことができた。クリニックのことはもちろん、下村容疑者のこともよく知っているのだという。

 「隣の先生とは挨拶したりするんですか?」と問いかけると夫婦は「そうです。朝はいつも大体同じくらいに(店が)開くからね」と、いつも9時半ごろに挨拶をしていたと回答。クリニックを開ける際には下村容疑者も来ていたそうで「3人くらい、受付の方とか」とコメント。何年くらい前に開業したのかと問うと、夫婦は「7〜8年くらい」と答えた。

 「挨拶するときは良い先生だった?」という問いに、夫婦は「うん、優しい。患者さんにも人気があって、もういっぱい」「良い先生ですよと、患者さんが教えてくださる。遠くから来られる方もいたくらい。先生はすごい人気がある」「『ここは何してるの?』と言われるくらいいつもいっぱい」と、常に多くの人たちが来院していたと説明。

 そして「びっくりします。信じられない」と、事件には驚いている様子だった。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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