あす6日(金)から冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に冬の嵐となる恐れがあります。7日(土)は二十四節気の「立冬」で、暦の上では冬の始まり。それに合わせるかのように、北海道ではあす6日(金)の夜から寒気が強まり、週末にかけて山地の多い所では50cm前後の雪が降る恐れがあります。暴風も伴い、今シーズン初めて本格的な吹雪となる所もあるでしょう。また、全国的に気温が下がり、来週前半にかけてぐっと寒くなる見込みです。
あすから冬型強まる 北日本で冬の嵐
きょう5日(木)は日本付近を低気圧や前線が通過しますが、あす6日(金)には低気圧が北海道の東へ進み、日本付近は次第に冬型の気圧配置となる見込みです。北からこの時期としては強い寒気が流れ込み、北日本を中心に一気に冬らしい天気となるでしょう。特に7日(土)は日本付近で等圧線の間隔がかなり狭く、北日本を中心に北西の季節風が強まる見込みです。北海道では暴風となる所もあり、雪を伴う地域では今シーズン初めて本格的な吹雪となる恐れがあります。また、北日本から北陸の日本海側は大気の状態も不安定で、あす6日(金)日中から雨や雷雨となる所があるでしょう。落雷や突風、ひょうなどにも注意が必要です。
北海道は山地で約50cmの降雪か 湿った雪と暴風に警戒
北海道では、あす6日(金)の夜から雨が雪に変わりだし、7日(土)にかけて日本海側を中心に雪が強まる見込みです。山地の多い所では50cm前後の雪が降る可能性があり、札幌など平地でも積雪する恐れがあります。
今回、特に注意が必要なのは暴風を伴うことです。雪が強く降る時間帯に風も強まるため、吹雪によって見通しが悪くなるでしょう。積雪が比較的少ない地域でも、風によって雪が舞い上がり、視界が急激に悪化する恐れがあります。シーズン初めのまとまった雪や吹雪には注意・警戒が必要です。
また、今回の雪は地域によって湿った重い雪となりそうです。湿った雪は電線や樹木などに付着しやすく、雪の重みによる倒木や停電などにつながることがあります。雪が短時間で一気に積もった場合には、道路状況も急激に悪化するため、交通への影響も懸念されます。
東北でも山沿いを中心に雪となり、標高の高い峠道などでは積雪や路面凍結に注意が必要です。
全国的に気温急降下 東京も一桁の冷え込みに
寒気の影響は全国に及びそうです。あす6日(金)は関東などで気温が上がり、東京都心でもかなり暖かくなりますが、7日(土)からは晩秋や初冬らしい寒さとなる見込みです。特に北日本では寒さが厳しく、札幌では最低気温が氷点下となる日もあるでしょう。日中でも5℃に届かない日があり、一気に冬が訪れたような寒さとなりそうです。また、東日本や西日本でも朝晩を中心に冷え込みが強まり、東京都心は最低気温が10℃を下回って一桁となるなど、今シーズン一番の冷え込みとなる地点も多くなるでしょう。急激な気温の変化によって体調を崩さないよう、服装や室内の温度調節に注意が必要です。特に朝晩の外出時は、厚手の上着やマフラーなど、冬の装いをするようにしてください。


