独身と偽って交際する「独身偽装」を巡り、都内の30代の女性が医師の男性を提訴しました。妊娠が分かった後に、「実は結婚している」と告げられたといいます。
独身偽装か「実は結婚してる」
30代女性
「まず妊娠が分かって、2人で会ってどうするか決めようと。直接本人に会って『どうするか』って言った時、『結婚できない』って言われています。『何で結婚できないの?』と聞いたら『実は結婚しているんだよね』と言われ、発覚しました」
新たな希望を迎えようとしていた矢先、女性の人生は暗転しました。
「(Q.その時男性は?)いや、もう謝罪…その時は謝罪ですね。『ごめん申し訳ない』『本当に申し訳ない』としか。その時、私もパニックになっていて過呼吸にもなっていたので、あまり覚えて…記憶があいまいなんですけど、多分謝っていたと思います、ずっと」
9月、都内に住む30代の女性が、交際していた男性医師を提訴しました。
2人は結婚を前提に交際を始めるも、妊娠後に男性が結婚していたことが発覚、いわゆる、「独身偽装」による貞操権の侵害を訴えています。
女性が男性医師と交際を始めたのは、3年前の5月ごろ。その5カ月後、妊娠が判明し、同時に男性が既婚者であることも明らかとなります。
「独身偽装」発覚後の2人のLINEのやり取りです。女性の訴えに対し、男性は短い返事と絵文字を返しています。
ショックを受けた女性はうつ状態と診断され、その後、身ごもった子を流産。訴状には、医師である男性が勧めていた抗不安剤を服用していたことが言及されています。
男性が復縁を懇願も…
裏切られた女性は慰謝料を請求し、示談を進めますが、その締結直前、あろうことか男性が復縁を懇願したといいます。
おととし1月、男性は「妻と離婚が決まった」と虚偽の報告をして、再び同居が始まったといいます。そして2月、2度目の妊娠となりました。マタニティフォトには幸せそうな2人が写っています。しかし…。
その後、男性は本妻のもとに戻り、養育費の支払いや面会を拒否し音信不通になったといいます。
取材に対し、「弁護士から答えないように言われています」とコメントしています。
一方、「独身偽装被害者の会」の実態調査によると、相談件数は2年前の10倍ほどに急増、マッチングアプリだけでなく、職場を通してやリアルな出会いでの被害が半数以上を占めているということです。
(2026年11月5日放送分より)





