「軽症でも長く苦しむ…」後遺症外来に若い世代増加[2021/08/10 12:15]

 東京都内の新型コロナ後遺症外来では、30代を中心に若い世代の患者が増えています。医師は「軽症だった患者が、後遺症に長く苦しむ傾向がある」と警鐘を鳴らしています。

 東京・渋谷区のクリニックでは、7月に約1200人が後遺症外来を受診しました。

 半数を30代以下が占めていて、去年12月と比べると、その患者数は倍増しています。

 ヒラハタクリニック・平畑光一院長:「バリバリ働く20・30代の方がベッドから起き上がれず、トイレも行けずに(寝たきりになる)。本当に人生が破壊されてしまう」

 去年11月に感染した10代の女子大学生は軽症でしたが、今も嗅覚が戻っていません。

 後遺症に悩む女子大学生:「(当初)お肉のにおいがすごく臭く感じた。工場の排気ガスの中でずっとご飯を食べている感じ。それは今でもずっと続いています」

 強い倦怠(けんたい)感にも悩まされていて、春から大学を休学しています。

 後遺症に悩む女子大学生:「コロナにかかっただけなのに、こんなに人生が壊れてしまって、すごくつらい」

 ヒラハタクリニック・平畑光一院長:「後遺症は(感染の際に)軽症の方が長くなることがあります。軽症で済むから大丈夫という勘違いは、絶対にしないでほしい」

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