【五輪】「楽しめた」スノボ10代2人日本初メダル[2014/02/12 11:45]

 メダルを獲得した2人は、ともに「楽しめた」と話しています。ソチオリンピックで、中学生と高校生、10代の2人が快挙です。スノーボード男子ハーフパイプで、15歳、中学3年の平野歩夢が銀メダル、そして18歳、高校3年の平岡卓が銅メダルを獲得しました。スノーボード競技でのメダル獲得は、日本では初めてです。

 日本スノーボード界、初のメダル獲得へ。平岡の決勝。横に3回転しながら縦に2回転する大技「ダブルコーク1080」。この時点で、平岡は2位につけます。そして、冬のオリンピックの歴史を変えた最年少、15歳の平野。高さのある「ダブルコーク1080」。大技を完璧に決めた平野の得点は、平岡を超えて銀メダルを獲得。2人の10代が日本に今大会初のメダルをもたらしました。
 平岡卓選手の母・浩美さん:「立派だと思います」
 平野歩夢選手の父・英功さん:「メダルは夢でしたから、うれしいです」
 平岡卓:「歩夢と2人で銀と銅、取れて良かったです。もう最高でしたね」
 平野歩夢:「思った以上にプレッシャーもそんなに感じなくて、緊張もしないで滑れて、良い滑りをして決められて、点数も出たので楽しめたし、良い経験になりましたね」

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