【五輪】日本初の金メダル!羽生がフィギュア優勝[2014/02/15 11:45]

 ソチオリンピックで、今大会日本初の金メダルです。フィギュアスケート男子シングルで、19歳の羽生結弦が優勝しました。

 前日に行われたショートプログラムで世界最高得点をたたき出し、トップに立った羽生。最初の4回転サルコーは転倒してしまいます。続く2つ目の4回転。これを見事に決めると、後半に入ってもジャンプを次々と成功させます。演技終盤、自ら選んだ曲「ロミオとジュリエット」に乗って、得意のイナバウアー。前半にミスがあったものの、後半に立て直してトップに立ちます。その後、登場した世界王者、パトリック・チャンをフリーでも上回り、羽生はオリンピック日本男子フィギュア史上初の金メダルを獲得しました。
 フィギュア男子シングル金メダル・羽生結弦:「やっぱりオリンピックってすごいなって思いました。自分のなかではやはり悔しいと思うところがあるので、オリンピックで金メダル取って言うのもなんですけど」「(Q.金メダル見たいですね?)そうですね。早く見たいです」
 東北高校(羽生の母校)・後輩:「感動しました。本当にすごかったです」「尊敬する先輩だなって改めて思いました」
 ショートプログラム11位の町田樹(23)。最初の4回転ジャンプで転倒しましたが、後半は持ち直し、3連続のコンビーネションジャンプを成功させました。初めてのオリンピックで堂々の5位入賞です。そして、2大会連続のメダルを狙う高橋大輔(27)。冒頭の4回転は何とかこらえ、続くジャンプは次々と決めました。ビートルズの曲に思いを乗せ、軽やかに得意のステップを披露しました。集大成の演技で6位入賞です。

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