井上康生監督が男泣き!柔道男子初の全階級メダル[2016/08/13 11:47]

 リオデジャネイロ・オリンピック、柔道男子100キロ超級の原沢久喜(24)が銀メダルを獲得しました。日本柔道男子は7階級になって初めてすべての階級でメダルを獲得しました。

 男子100キロ超級決勝、世界ランク2位の原沢がランク1位のフランスのリネールと対戦しました。序盤、青の道着の原沢は指導を取られて劣勢に立たされます。この後、原沢が積極的に前に出て組みにいくのに対して、リネールが組み手を嫌います。この行為に会場からはブーイングが起こりました。原沢は自分の組手ができないまま惜しくも破れました。ただ、日本男子柔道は7階級になって初めてすべての階級でメダルを獲得しました。井上康生監督(38)は感極まって男泣きです。
 柔道男子代表・井上康生監督:「最高の選手と最高のスタッフと最高の舞台で戦えた幸せを感じ取れた涙だと思います」

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