「失格」判定覆り…陸上男子50km競歩 荒井広宙が銅[2016/08/20 11:47]

 リオデジャネイロ・オリンピック、男子50キロ競歩です。去年の世界選手権4位の荒井広宙(28)はレース終盤、カナダのダンフィーと3位争いを繰り広げます。一度は追い抜かれた荒井、抜き返す際にひじがぶつかり、ダンフィーがバランスを崩します。荒井は3位でフィニッシュし、銅メダル獲得かと思われましたが、カナダ側が荒井の接触が妨害行為だと抗議し、この抗議が認められて荒井は失格になりました。これに対して改めて日本陸連が抗議したところ、失格の判定が覆り、荒井の銅メダルが復活しました。日本競歩初のメダル獲得です。
 荒井広宙:「悪いことをしたとは思っていないですし、とりあえずメダルが確定して本当に良かったと思います」

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