五輪開会式前に熱戦の火ぶた 宇野昌磨団体戦始動![2018/02/09 17:09]

 いよいよ開幕する平昌(ピョンチャン)オリンピック。開会式を前に、早くも競技が始まっている。フィギュア団体の先陣を切ったのは宇野昌磨。高得点をたたき出した。

 9日、早くも始まったフィギュアスケート団体戦。日本からは宇野昌磨が男子ショートに出場。団体戦は前回のソチから採用された種目で10カ国によるフィギュア最強国を決める戦いだ。すると…。これが4年に一度の大舞台にすむ魔物のせいなのか。トップスケーターたちが次々と4回転ジャンプを失敗。嫌な流れのなか、最終滑走の10番目に宇野が登場する。最初のジャンプ、4回転フリップで着氷が乱れてしまうものの、宇野はここから初めてのオリンピックとは思えない会心の演技を披露する。団体戦恒例のキスアンドクライで仲間とともに得点を待つと…。宇野は唯一の100点超えでダントツの1位。チームに勢いをつけた。続くペアショートでは、今シーズンの全日本選手権覇者の須崎・木原ペアが自己ベストを更新する演技で、日本はフリーに進める上位5カ国圏内の3位につけた。フリースタイルスキーは、女子モーグル予選1回戦が行われ、日本勢でただ1人出場の村田愛里咲。幼稚園の先生として働く村田。教え子たちの大声援が響き渡るなか…。9位につけ、2日後の準々決勝に駒を進めた。男子は日本から4人が出場。最初に登場したのは原大智。第1エアコークス720。初のオリンピック20歳の原は6位で予選を突破。そして、注目は昨シーズンの世界選手権を制した堀島行真。余裕の滑りを見せ、5位通過。他の2人の選手は、予選2回目に回ることになった。スキージャンプノーマルヒル予選。冬季オリンピック史上最多となる8回目の出場となったレジェンド葛西紀明のジャンプ。98メートルを飛んで117.7で20位。上位50人による10日の本戦に進出した。しかし、8回目のレジェンドでもよほど緊張したのだろう。なんと、スーツのチャックを開けたままジャンプしたのだ。