大坂なおみ選手、準決勝を棄権 黒人への発砲に抗議[2020/08/27 12:09]

 テニスの全米オープン前哨戦となる大会で大坂なおみが逆転で勝利して準決勝進出を決めましたが、黒人への発砲事件を受けて棄権を表明しました。

 3日連続の試合で疲労があったという大坂は第1セットを落としますが、迎えた第2セット、持ち前の強烈なサーブなどでペースを取り戻します。さらに、鮮やかなリターンエースを決めてこのセットを奪います。これで完全に流れを取り戻すと第3セットにも、このスーパーショット。逆転勝利でこの大会初の準決勝進出を決めました。しかし、その後、大坂は準決勝を棄権すると発表。自身のツイッターでは黒人男性銃撃への抗議に同調する声明を出していました。

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