黒人差別の抗議として棄権を表明するも、一転して出場した大坂なおみ(22)が決勝進出を決めました。
「黒人の命は大事だ」と書かれたシャツを着て登場した大坂。第1セット。持ち前のサーブを武器に危なげなくこのセットを奪います。第2セットではリードを許す展開ですが、スーパーショット。徐々にペースを取り戻すと最後まで攻めの姿勢を崩さず、ストレート勝利。決勝では通算6度目のツアー優勝に挑みます。
大坂なおみ:「ストレスが多かったです。昨晩、あまり寝られなかったので、それなりのレベルでプレーできたのは良かったです。色々あったなかで、最初の試合なので良いプレーができて良かったです」
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