東京オリンピック 日本は新たに金メダル3個獲得[2021/07/29 06:20]

 東京オリンピックで28日、日本は金メダル3つを獲得してサッカー男子は3連勝で予選を首位で通過しました。

 6種目の合計得点を争う体操個人総合の決勝。3種目を終えて2位の19歳、橋本大輝は跳馬でミスが出ます。橋本はこの時点で4位となります。平行棒で順位を1つ上げ、迎えた最終種目の鉄棒で魅せました。橋本は全体トップとなる14.933点をマークし、逆転しました。19歳の橋本はオリンピック男子個人総合の最年少金メダル記録を塗り替えました。

 競泳女子400メートル個人メドレーで金メダルを手にした大橋悠依が200メートル個人メドレーでも決勝に進出。勝負は最後の自由形にもつれ込み、激しい競り合いとなります。大橋は手のひら1つ分の差で勝ち切って金メダルを獲得。400メートル個人メドレーと合わせて日本競泳女子初の2冠を達成しました。

 柔道女子70キロ級ではリオオリンピックで代表に落選し、涙を飲んだ新井千鶴が決勝の舞台へ。序盤から攻め続けると開始早々、小外刈りを仕掛け技あり。このポイントを守り切り、初のオリンピックで笑顔の金メダルです。

 サッカー男子の予選リーグ。2連勝中の日本は引き分け以上で首位通過が決まるフランスとの一戦。前半27分。エース・久保の3試合連続ゴールで日本が先制します。前半34分にはオーバーエイジの酒井が追加点を上げます。さらに後半、2点を追加した日本。4対0で快勝し、予選1位で準々決勝進出です。

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