東京五輪 体操の萱和磨があん馬で17年ぶりの銅[2021/08/02 06:15]

 東京オリンピックで1日、体操の萱和磨が種目別で銅メダルを獲得しました。レスリングでは文田が銀メダル以上を確定させました。

 体操男子種目別のあん馬。予選を7位で通過した萱はメダルをかけて決勝に臨みます。演技冒頭に、予選では温存していた大技に挑みました。倒立したまま体をひねるF難度の「ブスナリ」を成功させると、その後は持ち前の安定した演技を見せます。完璧な演技に会心のガッツポーズが出ます。リオでは補欠だった萱が団体総合の銀メダルに続き、2個目のメダルを獲得しました。

 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級、赤のユニフォーム文田。勝てば銀メダル以上が確定する準決勝の試合終盤でした。2ポイントをリード。決勝進出を決めた文田。2日の決勝で男子グレコローマンスタイル37年ぶりの金メダルを狙います。

 勝てば29年ぶりの決勝トーナメント進出が決まるバレーボール男子日本代表は2対2で迎えた最終第5セット。キャプテン石川がいきなりサービスエースを決めると、最後は若きエース西田が決め、バルセロナオリンピック以来の決勝トーナメント進出を果たしました。

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