【千葉ロッテ#3荻野貴司】〜登場曲のマル秘話〜[2021/08/13 15:30]

東京五輪期間中の中断期間を終え、今日からプロ野球がいよいよ再開。

「中断期間で前半戦の疲れを癒やしながら、バッティングの精度を上げていきたいです。」

そう話したのは千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手(35)。
今シーズン前半、打率.307(リーグ3位)でロッテの切り込み隊長としてチームをけん引。
6月22日ソフトバンク戦では、今季10盗塁目を決め、デビューから12年連続2桁盗塁の記録を打ち立てました。

この偉大な記録を達成しながらも、プロ生活12年目の荻野選手は、怪我に悩ませられるシーズンがいくつもありました。
プロ1年目は右足半月板損傷、2年目は右ひざの軟骨を痛めるなど、それ以降も肉離れや脱臼など毎年のように故障し離脱を余儀なくされました。
しかし、荻野選手はそんな時でも思考がマイナスに向くことはありませんでした。

荻野選手「怪我した時はやっぱり悔しさや情けなさがあるんですけど、治るまでの間で何かできるんじゃないかとか、復帰した時に打撃でも自分が変われるチャンスなんじゃないかというふうに捉えているので、怪我して長い間落ち込むとかはあんまりないんですよね。今も自分に伸びしろがあるって自分の中で思えているので。」

怪我をする度に自分の体と向き合い、向上心は常に上に。
キャリアハイとなる打率.315、打点46点、本塁打10、盗塁28を記録したのもプロ入り10年目のことでした。

荻野選手「怪我をしていなかった自分を想像できないからわからないですけど、もしかしたら怪我があったからこそ、今までプロ野球選手としてできているのかもしれないです。」

成長を求め続ける荻野選手ですが、気になるのが今シーズンの登場曲。
今シーズンは打席毎使用曲を変えているのですが、使っているアーティストはすべて“嵐”(ソロ曲含む)。
荻野選手は嵐ファンなのか?そんな疑問を本人にぶつけてみると、

荻野選手「僕は全然、アラシックじゃないです。笑」(アラシック=嵐の熱狂的なファンを示すファン用語)

巧みに嵐ファン用語を使ってそう答えると、

荻野選手「嵐が活動休止最後の歌番組を家族で見てて、そこから息子が嵐を好きなったんですよ。ライブのDVDも見るようになって、そしたら息子から『登場曲は嵐にして!』って言われて、息子が全部曲を選んでくれて、今登場曲にしています。」
荻野選手「登場曲が流れるたびに喜んでいるみたいなので、一打席でも多く打席に立ちたいです。」

今年36歳を迎える荻野貴司選手。ロッテの切り込み隊長として、また一児のパパとして、一打席でも多く打席に立つ姿を届けるために、今日から再開するリーグ戦に臨みます。

こんな記事も読まれています