【千葉ロッテ#4】安田尚憲〜悔しさを糧に〜[2021/10/21 14:43]

千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手22歳。
将来チームの柱としての期待がかかる若き主砲は現在優勝争いの渦中にいます。

安田尚憲選手:後半戦、首位争いをずっと続けているので、緊張感ももちろんありますし、その中でチーム一丸となって戦えていると思うので、すごくいい雰囲気なんじゃないかなと思います。

今シーズンもすでに終盤戦、今年の千葉ロッテは安田選手の他に、藤原恭大選手(21)や山口航輝選手(21)など、若手選手の活躍がチームの原動力の一つにもなっています。

安田尚憲選手:やっぱり刺激にもなりますし、若手でチームを盛り上げていけたらなーと思うので、頼れる先輩方がたくさんいるので、自分たちは思い切ってガツガツとプレー出来たらなと思います。

そんな安田選手ですが、今シーズン苦しい時期を迎えています。

東京五輪が終わり、リーグ戦中断期間が明けた8月。連日マルチ安打を放つなど月間打率.393と好調だった安田選手ですが、9月になると27打席連続ヒットが出ない時期もあり、月間打率.208と低迷しました。

安田尚憲選手:良いときと(悪いときの)差があるっていうのは自分でももどかしい気持ちありますし、試行錯誤しながらやっているが、自分としてはフォームを固められたらいいなと思っています。そこが自分のダメなところかもしれないですけど、これからもっともっと練習して自分のことを知っていかないといけないかなと思います。

昨シーズンから今シーズンの途中まで4番での出場が多かったですが、安田選手は満足などしていませんでした。

安田尚憲選手:去年と今年の序盤と4番で使ってもらって、本当に悔しかった経験の方が多かったです。我慢して使ってもらったと自分でも思いますし、その中で自分で結果をつかみ取れなかったので、次は自分のバッティングで、結果で戻ってこられるようにしたいです。

真の強打者になるために、もがき続ける若武者。今見据えるものは、だた一つ。

安田尚憲選手:まだまだのところがたくさんあるんですけど、ここから自分の成績どうこうというよりも、チームの勝利・優勝に向けてどうするかっていうのが一番大事なので、優勝したいっていう思いも強いですし、ここからが勝負所だと思うので、自分としても何とか戦力になれるように、貢献できるようにやっていきたいなと思います。

こちらも読まれています