佐々木朗希「野球の楽しさ伝えたい」 〜少年時代に見た球宴から10年〜[2022/07/20 17:00]

【担当記者が選ぶオールスターイチオシ選手〜ロッテ編〜】

「マイナビオールスターゲーム2022」開催まであと6日。

12球団のスター選手が一堂に会するこの舞台に初出場するのが、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手です。
最速164キロのストレートと、落差のある鋭いフォークを武器に今年の4月10日オリックス戦で28年ぶりの快挙となる完全試合を20歳という史上最年少の若さで達成。
翌週17日の日本ハム戦でも8回パーフェクトのピッチングを見せるなど、今シーズン最も注目されている投手で、今年のオールスターではファン投票・先発投手部門1位での選出となりました。

完全試合達成という歴史的快挙から遡ること、ちょうど10年。2012年に岩手県営球場でオールスター第3戦が開催されました。
このオールスターでは2011年の東日本大震災の復興支援活動の一環として、被災者となった球児3000人が招待されており、その中には当時小学5年生の佐々木朗希選手の姿もありました。

佐々木選手:「プロ野球を見れる機会も無かった中で、オールスターが岩手で行われて、すごく楽しかったですし、すごく良い思い出があります」

当時所属していた少年野球のチームメイトと、スター選手のプレーを心の底から楽しんだ佐々木朗希投手。
10年の歳月が流れ、今度は自らがそのオールスターの舞台に立ちます。

佐々木選手:「(ファン投票1位での選出は)本当に自分でも驚いてますし、すごく嬉しかったです。野球の楽しさだったり魅力をこうプレーで表現して伝えられるように、自分のピッチングをできたらなと思います」

今度は子供たちを楽しませる立場としてオールスターの舞台に立つ佐々木朗希投手。
オールスターでの最速記録はビエイラ選手の163キロ(2021年)、日本人選手としては大谷翔平選手の162キロ(2012年)が記録されており、佐々木朗希投手がオールスター最速記録を更新するかも注目です。

このインタビューの模様は7月24日(日)あさ5時50分〜(※一部地域は6時20分から)テレビ朝日系列「サンデーLIVE!!」のスポーツコーナーで放送される予定です。※秘蔵映像もお楽しみに※


ファンに夢を届けてくれる今年の球宴はテレビ朝日系列地上波にて生中継!
【マイナビオールスターゲーム2022】
第1戦:7月26日(火)よる7時00分〜
第2戦:7月27日(水)よる6時30分〜
テレビ朝日系列地上波にて生中継(※一部地域を除く)

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