瀬戸内海に面した香川県高松市。多くのうどん屋さんが店を構えるこの街で、斎藤佑樹さんが会いに来たのは、高松商業・浅野翔吾選手(3年)です。
夏の甲子園では打率7割、ホームラン3本と大活躍。今年のドラフトで、注目を集めるスラッガーです。
■ドラフト注目“HR量産スラッガー”目標選手は…
バッティング練習を見せてもらいました。
斎藤さん:「スイングスピードがすごく速い。太ももが、すごい。競輪選手ぐらい太い!」
ユニホームがはち切れそうなパンパンの太ももは64センチ。これは、トップ競輪選手並みです。
斎藤さん:「プロ野球選手でも、そんなに太い人いない」
浅野選手:「上半身は基本力を抜いて、下半身で飛ばす感じ」
鍛え上げられた下半身こそが、浅野選手の最大の武器。
身長は171センチとプロの平均と比べ10センチほど低いのですが、その下半身で、高校通算68本のホームラン。そして、抜群のスピードをも生み出しているのです。
斎藤さん:「プロ野球選手で、目標にしている選手は?」
浅野選手:「メジャーリーガーのアルトゥーベ選手」
アストロズのホセ・アルトゥーベ選手は、身長168センチながら首位打者3回。パワーも兼ね備えたメジャー屈指の好打者です。
浅野選手:「身長も体格も、似ているような感じなので。小さくても、あれだけ飛ばせるのが分かった。それを言い訳にしたくない」
■68本中4本“左”…プロの世界でスイッチヒッター挑戦
そんな浅野選手には、プロの世界で挑戦したいことがあるといいます。それが、“スイッチヒッター”(両打ち)です。
斎藤さん:「左打席もパワフルだし。フォロースルーがきれいに打ちますね」
実は、夏の香川大会で左打席にも立っていた浅野選手。あと少しで、ホームランという大飛球を放っていました。
通算68本のうち、4本は左打席で放ったものなのです。
浅野選手:「左打席のほうが打率は高い。ミートするのは左打席のほうがうまいと思う」
木製バットを使用しても、すでに対応力を見せています。さらに守備では、普段は外野手ですが、内野の練習も行っています。
斎藤さん:「足の運びがすごく上手ですね」
プロで自身の可能性を広げるため、あらゆる取り組みを行っています。
■浅野選手「看板に当てるぐらいの打球を打ちたい」
インタビューでは、浅野選手から斎藤さんへ逆質問する場面もありました。
浅野選手:「プロに行った時に、斎藤さんが一番苦労したことは?」
斎藤さん:「一番苦労したのは、やっぱりけが。けがをすると大好きな野球ができないし、その期間は、本当に時間が経つのが長く感じる。苦労したことはいっぱいあるので、いつでも連絡下さい」
浅野選手:「ありがとうございます」
最後に、「プロで見せたい熱盛プレーは?」について聞いてみました。
浅野選手:「プロでも、打席に入ったら甘い球はくると思う。フルスイングして、看板に当てるぐらいの打球を打ちたい」
(「報道ステーション」2022年10月18日放送分より)
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