「心の底から声出して応援してくれて、やっぱりサッカーって素晴らしい」吉田麻也[2022/11/25 18:22]

FIFAワールドカップカタール2022。11月23日に行われた強豪ドイツ代表との一戦で劇的な勝利を収めた日本代表。主将としてチームをけん引した吉田麻也選手が、試合後のインタビューに答えました。

Q:試合終えての感想
吉田:やったなと思いますけども、ここからだなとも思っています。

Q:試合後チームメイトが喜び合う姿を見てどう思ったか
吉田:美しいなと思いました。これがやっぱサッカーの素晴らしさだと思うし、言っても勝ち点3を取っただけなのでここからだと思うんで、僕は何かこう試合前からいたって冷静にいられたのでやっぱそれは3回目ということもあるし、試合前も言ってましたけど、一瞬の隙間も見逃さないように目を配っていたつもりですし、みんなよく戦ったなと思います。ただ1試合勝っただけなので、次のコスタリカ戦非常に重要になってくると思うので続けてやっていきたいなと思います。

Q:前半失点したときの心境は
吉田:絶対2点目取られちゃいけないなと、VARで2点目が取り消されてほんとにほっとしました。それでハーフタイムまで何とか対応と、ハーフタイムで試合テンポを変えて後半メンバーを変えて、代わった選手たちがよく結果を出してくれたので、ずっとチーム一丸となって総力戦っていう話はしてきましたけれどまさにその通りになったのでこれからも同じように続けていきたいかなと思います。

Q:1−0で折り返すのと2−0で折り返すのは違うか
吉田:全然違いますね。後半絶対スペースが出来てくるのは分かってましたし、サウジアラビアも0−1から逆転してるし、1点差だったらチャンスあると思ってたのでよく普段通り我慢できたなと思います。

Q:残り2試合どう準備していくか
吉田:次が大事なのは間違いないので多少の交代もあるだろうししっかりと全員が準備して同じようにここで満足せずにやるべきことに集中して、地に足つけて戦いたいなと思います。

Q:ファンに向けて
吉田:日本ではコロナ対策で非常にサッカーもスポーツもエンタメも非常に難しい中でやらなきゃいけなかったと思うんですけどここの海外に来て、久しぶりに海外に来た人も沢山いると思うんですけど、心の底から声出して応援してくれてやっぱりサッカーって素晴らしいなと思いましたし、見てくださった皆さんもほんとに楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。日本の皆さんもまたこれで一丸となって世界中の日本人が応援してくれていることを願います。

日本の第二戦、運命のコスタリカ戦は27日(日)午後7時キックオフです。

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