「次は自分だって思っている前線の選手たちは多くいる」吉田麻也[2022/11/27 12:45]

FIFAワールドカップカタール2022。サッカー日本代表の吉田麻也選手が、きょう27日に行われるグループリーグ第2戦のコスタリカ戦に向けて、26日の練習後に意気込みを語りました。

Q:試合前日の雰囲気はどうか
吉田:雰囲気はいいですけど、この2試合目に1試合目大きなことをしたあとってのは緩むことが考えられるので、そこだけチームがそういう雰囲気にならないことだけを気を付けています。

Q:キャプテンとしてチームに対しての声掛けは
吉田:特別ないですけど、常々言ってますし、ドイツに勝とうが負けようがこの試合は絶対に勝ち点をとらなければならない試合であることは間違いがないので、プラン通り何も変わらずに同じことを繰り返してやっていくだけかなと思います。

Q:監督からも同じような話があったか
吉田:もちろんありました。

Q:選手たちの表情は見ていてどうか
吉田:まだわからないですね。リカバリーの時間が短いですし、そこで最初の2日はある程度リラックスしてほしかったですし、今日からは引き締めてということで経験ある選手とも話していますけど最後まで目を光らせてそこに隙が生じないように意識しているつもりではあります。

Q:コスタリカのイメージは
吉田:大敗した後なので、国を代表して戦っている選手たちなので意地をかけて戦ってくるでしょうし、そこで自分たちが中途半端な気持ちで挑んではいけないと思っているので、ドイツ戦やそれ以上の気持ちで戦わなければいけないと思っていますし、相手がどういうふうに出てくるかちょっとまだわからないですけど、どのパターンにも対応できるようにしっかりとオプションをひとつでもふたつでも多く持って挑みたいなと思います。

Q:コスタリカは堅守速攻のイメージがあるが、試合の入りはどこを気をつけているか
吉田:まずは失点しないことですね。失点してしまうと相手にリズムと勢いをもたらしてしまうので、失点せずに、0−0の時間が長ければ長いほど相手は前に出てこなければならないのでそうなったときには相手の力を利用していい形でカウンターを繰り返せると思うし、後半勝負になるなと思います。

Q:森保監督が言う通り、次も総力戦になるのか
吉田:けが人も多少いますし、メンバーも多少変わると思うのでその中で同じように選手が結果を出して、途中から入った選手がこの間結果を出しているのでね、次は自分だっていうふうに思っている前線の選手たちは多くいると思うのでその力をいい方向にもっていっていけるように自分がそこに目を光らせていかなければいけないですし、最後まで隙を生み出さないように気を配りながら準備したいとも思います。

Q:サポーターの後押しについて
吉田:たくさんの日本人の方がスタジアムにこの間の試合も来てくださって、本当に腹の底から声出して応援してくれてそれが日本ではなかなか難しい状況なのでそういうフラストレーションもあったのかもしれないですけれど、ものすごい、特に後半、力になりました。これで盛り上がってどんどんそういう熱が大きくなっていけばサポーターの力が必ず選手の力に変わると思うので、もちろん現地もそうですし日本でも世界中どこでも日本を応援してくださる人々に良い結果を届けられると思います。

Q:次戦でグループステージ突破を決めるという気持ちか
吉田:過去の大会で2戦目苦戦している試合が多いので、ここで気を抜かずに次で決める決めないは関係なしに目の前の相手にしっかり勝って勝ち点3を奪いにいくことが大事になってくるかなと思います。
もちろんそのあとのドイツ対スペインの結果にもよりますけど、それはその時考えればいいので今はやるべきことに自分たちは集中しなければいけないなと思います

日本の第2戦、運命のコスタリカ戦はきょう27日(日)午後7時キックオフです。

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