「悔しかったですけど日本人で良かった」田中碧[2022/12/06 21:25]

FIFAワールドカップ2022、決勝トーナメント。日本はPK戦の末、クロアチアに敗れました。ベスト8進出とはなりませんでしたが、初の2大会連続の決勝トーナメント進出という新たな歴史を作りました。
試合終了後、日本代表の田中碧選手のコメントです。

Q:今の率直な気持ち
田中:悔しいですね。悔しいなと思います。

Q:今日の試合はどう見ていたか
田中:スタートじゃなかったので途中から出たときに何かしようと思いましたけど、後半なかなかゲーム展開も落ち着いてなかったのですごく難しかったなあという印象はありました。

Q:クロアチアとの差は
田中:わかんないですね。近そうに見えてすごく遠いなっていう感覚もありながら、ただ僕らならやれるんじゃないかという自信もあったんで、すごく遠かったんだろうなというふうには思います。
それは対世界というよりかは、ベスト8っていうところが遠かったなと。ドイツ・スペインとかっていうよりかはそこに到達するまでの距離がまだ少しあったのかなという感覚はありますね。

Q:スペインを破った手ごたえは
田中:間違いなく進化してる部分はあるだろうし、こういうものを繰り返してより強くなるとは思うんで、4年後でしかこの悔しさを晴らせないんで、またここに戻ってきたいなと思います。

Q:4年後どんなところを進化させたいか
田中:もうすべてにおいて世界基準の選手にならないと、ここには化け物しかいないので、自分がそっちの部類に入らないと優勝はできないと思うのでそれをこの3年半でやるしかないのかなと思います。

Q:初めてのワールドカップはどんな舞台だったか
田中:すごくいろんな経験をさせてもらったというか、楽しさもありましたし、もちろん悔しさもありますし、国を代表して戦うことのすごさだったりも感じました。ただ悔しかったですけど日本人で良かったなという、これだけ強い国をここから巻き返したいなと思いますね。

Q:日本人で良かったというのはどういった部分
田中:やっぱりこれだけでかい壁っていうのは日本人だからこそ立ちはだかっていると思うので、その壁をこのチームで挑戦できたことも光栄だなと思いますし、この悔しさを4年後、晴らしたいなというふうに思いますね。

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