ロッテ・佐々木朗希 キャンプ初ブルペンでWBCへ向け手ごたえ[2023/02/02 21:50]

2日、ロッテ・佐々木朗希投手はキャッチボールと投内連携を終えた後、キャンプ初のブルペン入り。
WBC球を使用しキャッチャーを立たせてまずは11球、キャッチャーを座らせてからはスライダーやフォークも織り交ぜ49球を投げ込みました。

ピッチングの途中には吉井理人監督が佐々木投手に近寄り、ジェスチャーを交えながら会話する場面も。佐々木投手に聞いてみると、「スライダーのことについて話した」と、新たな握りを試していることを明かしました。
力を込める声も随所に聞こえたキャンプ初ブルペンについて、佐々木投手は「11月の(強化)試合よりもしっかり(ボールを)操れているなという感覚はあります。ストレートについてはもう少し状態を上げていかないといけないが、変化球については合格点くらいかなと。細かいところがまだまだなので、キャッチボールの時間も有効に使いながら上げていきたい」と振り返りました。

3月8日開幕のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)へ向け、普段のシーズンより早い調整が求められる中、仕上がりについては順調としている佐々木投手。今後については「(日本代表「侍ジャパン」に)合流してからはすぐ試合で投げられる準備をしないといけないと思うので、なるべく沢山投げて不安なくいきたい」と語りました。
またブルペンを見守った吉井監督の目にも佐々木投手の仕上がりは順調に映ったと言い、今後は9日にライプBP(実戦形式の打撃練習)、そして15日のヤクルトとの練習試合での実践登板が有力だとしました。

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