DeNA・高卒ドラフト1位ルーキー松尾汐恩 元WBC戦士から指導を受け充実の一日[2023/02/02 22:05]

2日、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を経験した片岡保幸氏が、臨時コーチとして走塁指導を行いました。
その中には高卒ドラフト1位ルーキーの松尾汐恩選手の姿も。第2リードなどの走塁の指導を受け、その中でも松尾はいろんな”ステップの踏み方”が印象に残ったとのこと。
昨季、チーム盗塁数リーグ5位のDeNAに、どのような変化が生まれるかに注目です。

松尾選手は初日に続き今日もブルペンでキャッチャーを務め、昨季リーグ最多71試合に登板した伊勢大夢投手の球を受けました。
力のあるボールをしっかりと受け止めていた松尾選手に対して伊勢選手は、「高卒1年目とは思えない、とてもどっしりした構えで投げやすかったです」と評価。
また、松尾選手から「本気出していないですよね」と聞かれた際には、全力で投げたつもりだったらしく、捕れないくらいの球を投げたいと笑いながら話していました。
松尾選手は、こちらも第1回、第3回のWBCに出場し世界一の経験もした相川亮二コーチから、キャッチングや構えについて身振り手振りでアドバイスをもらいました。

2人の元WBC戦士から指導を受けたことについて松尾選手は、「考え方も全然違うし、自分にもいろいろ良い話をしてもらえたので、これからもいろんなことを教わっていきたいと思いました」と充実した様子を見せました。
さらに、将来WBCで日の丸を背負いたいか問うと、「自分もそういった選手になれるようにというところは目標として頑張っていきたいなと思っています」と話しました。

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