ヤクルト・小川、3年連続開幕投手に向け決め球を模索 村上は気合でチームを牽引[2023/02/05 20:38]

5日、ヤクルトのキャンプは第2クールに突入。過去最多となる4231人の観客が球場へ足を運びました。

この日は選手会長、そしてチームのエースでもある小川泰弘投手が、今キャンプ3度目のブルペン入りし、40球を投げ込みました。投球を数値化する機器「ラプソード」を使って、仕上がりを念入りに確認。「自分のイメージと違うところがある」と新たな気づきを得た一方、「シュート回転して抜けた球の回転効率がよかったが、自分は真っスラ(スライダー回転気味のストレート)の方がいいと思う」と、数字だけでなく自身の感覚を大切にしているようでした。
ブルペンではほかにも、ドラフト1位ルーキーの吉村貢司郎投手、2020年ドラフト1位の木澤尚文投手、高卒2年目の竹山日向投手ら期待の若手が共演。高津臣吾監督は終始、熱い視線を送り続けていました。

第1クールから衝撃的なバッティングを披露してきた村上宗隆選手。この日も少ないスイング数ながら軽々と7本のさく越えを見せ、観客を大いに沸かせました。
その後、投内連携では好プレーも披露。大きくガッツポーズをするなど、守備練習でも気合を見せました。

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