DeNA・牧秀悟がWBCへ向け、ブルペンでの“目慣らし”で好感触

DeNAの牧秀悟選手は8日、この日ブルペン入りしたほとんどの投手のバッターボックスに立ち、投球を観察する“目慣らし”を行いました。初めて投球を目にするピッチャーもいたようで、変化球に対し驚いた表情も見せる場面も。
沖縄入りした際にも、キャンプ中の調整として「投手の方に相談して、ブルペンの打席に立ちたいと思っている」と話していました。

きょうの“目慣らし”で特に印象に残ったのは、伊勢大夢投手のストレート。牧選手は「右の外いっぱいに決められたら本当に前に飛ばないんじゃないかなというくらい強い球を見れたので良かったかなと思います」と目慣らし練習の手応えを語りました。
また同期入団の入江大生投手の打席にも立ち、2020年ドラフト1位2位の共演もありました。

「見るのと見ないのとでは全然違うので自分のタイミングとか測れたので良かったです」と語った牧選手は、今後も行けるときには打席に入って、“目慣らし”での調整を進めていくようです。
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向け、感覚も良くなっていることをうかがわせました。