ヤクルト、キャンプ初の対外試合で山田＆村上は快音なしも若手の活躍で大勝[2023/02/12 22:51]

ヤクルトは12日、今キャンプ初めての対外試合でDeNAと対戦。紅白戦をチーム内で行っていなかったため、第3クールの最終日にして初の実戦となりました。

ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」に選出されている山田哲人選手、村上宗隆選手はともに先発出場し、2打席ノーヒット。二人は途中交代するとすぐさま室内練習場に向かいます。山田選手はスマートフォンで自身のフォームを撮影してもらいながらバットを振り込み、村上選手は汗だくになりながら約1時間にわたって強烈な打球を飛ばしました。

試合は、終わってみれば14安打10得点で大勝。期待の若手が次々と結果を残しました。内山壮真選手が2安打1打点、赤羽由紘選手が1本塁打3打点、長岡秀樹選手が2打点、ルーキー北村恵吾選手も1打点、丸山和郁選手に至っては4安打と大暴れ。投げても19歳の竹山日向投手が2回被安打0の完璧なピッチングを見せました。攻守ともに「ヤングスワローズ」の層の厚さを見せつけ、第3クールを締めくくりました。