「最高の調整をして初戦にベストな状態で」侍J・山川「100%の状態で大会に」源田[2023/02/15 19:02]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の西武・山川穂高選手と源田壮亮選手は15日、自主練習を行い、練習後、記者団の質問に応じました。
全文は以下のとおりです。

Q:チームのキャンプ期間はどうだったか
山川:監督も変わって、なんとなく流れとかもコミュニケーションが多かったりとか、いろんな意味でちょっと変化はあったと思うので、そういう意味では充実して刺激のあるキャンプになりました。
源田:若い選手も多くて、ライオンズっていうチームが監督も変わって新しいチームになっていくんだなっていうのも感じましたし、活気もあってすごく毎日充実してたと思います。

Q:ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた心境は
山川:とりあえずはキャンプで流れもまた変わると思うので、ジャパン(日本代表「侍ジャパン」)に多く入っている人の動きを見ながらついていきたいなと思います。
源田:とにかく流れを早くつかんで、たくさんコミュニケーションを取りながら、不安なく試合に入れるような準備をしたいなと思います。

Q:WBCに向けて仕上がりはどうか
山川:僕は一回ライブBPを打って、思ったより(打球が)前に飛んで、とりあえずバットに当たったので。ただ実戦の感覚は実戦でしか養えないとは思うので、身体の状態とかスイングの調子は良いと思うから、あとはそれを試合で実戦重ねて、早く良い状態に仕上げられればいいかなと思います。
源田:身体もすごく元気でしっかり動けてるので、このまま維持して大会に入りたいなと思います。

Q:WBCとはどのような舞台か
山川:みんなが憧れる舞台ではあると思いますし、高校生の時から…一番最初の大会は中学生の時かもしれないですけど、その時からずっと見てた大会なので、そこに出られるという喜びと、プレッシャーも半分半分で感じながら、楽しみと不安の両方の気持ちで今、変な感じです(笑)
源田:山川さんと同じで子どものころ見てた大会で、たぶん野球やってる人なら誰もが憧れてる大会だと思いますし、注目度も野球の大会の中では一番あると思うので、そこに自分が出るっていうのは不思議な感覚もありますけど、しっかりやらないといけないっていう責任感も感じてます。

Q:キャンプ期間中に二人でWBCについて話したことは
山川:(源田選手に向かって)ある?
源田:いや…。
山川:WBCというよりは、僕は海外の選手と戦うっていうのは5年ぶりになりますし、自分の調子もあったんですけど前回ちょっと海外のピッチャーで苦戦した部分もあったので、そこで球の見え方とかどう感じるかっていうのは多少話はしました。あとはいくら聞いても、自分でやって感じないといけないと思うので、それは緊張感はわかんないですけど、それよりはチームの流れとかどういうことをするのか、例えば源(源田選手)だったら11月の試合も行ってるんで、そこで新しく変わった監督・コーチたちはどういう感じかっていう話はしました。
源田:(山川選手と)同じですけど、11月の強化試合に行ってるので、その時の流れや監督・コーチの雰囲気とか、そういう話はしました。

Q:WBCの合宿に向けた意気込みは
山川:いつも僕は思ってることなんですけど、先を見すぎてもしょうがないと思ってる。とりあえず明日(侍ジャパンに)合流しますし、明後日からキャンプも始まるので、一日一日みんなの動きを合わせながら、でも自分のペースも守りながら、そういう意味で最高の調整をして初戦に一番ベストな状態で向かえるように準備していくだけです。
源田:ベンチが求めてる仕事をしっかりグラウンドで出せるように準備して、100%の状態で大会に入れるように頑張りたいと思います。

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