侍ジャパン充実の宮崎キャンプが全日程終了!メジャー組もいよいよ合流へ![2023/02/27 21:18]

27日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプは今日が最終日。
25日と26日、ソフトバンクとの2連戦を終えた選手たちは、キャッチボールやノック、打撃練習といった基本メニューを行いました。

昨日、ライブBP(実戦形式の練習)に登板したダルビッシュ有投手も元気な姿を見せ、ノックでは投手陣のみんなと終始リラックスした表情で行い、最後は恒例になりつつある「宇田川優希投手を囲んだ写真」を仲良く撮影。
午前の練習を終えると、選手や首脳陣、スタッフら全員がメイングラウンドの中央へ。
手締めの音頭を任されたのは、野手最年長の中村悠平選手。「栗山監督のもとチームジャパンとして必ず世界一とりましょう」と挨拶し、宮崎キャンプ全日程が終了となりました。

キャンプを無事に終えた栗山英樹監督は、練習後取材に応じ、
「この時期まだ寒い日もある中で、怪我だけ怖かったんですけど、順調に選手たちが前に進んでくれた。本当にさすが一流の選手たちだな」とコメント。

今回の合宿は各球団からトップレベルの選手が集まったということもあり、選手たちが口々に語ったのは「周りの選手の意識の高さ」でした。
ダルビッシュ投手をはじめ選手たちは積極的にコミュニケーションをとり、技術面やコンディショニング、ルーティーンなど試合に向けての準備の話など多くの話題を共有していたそうです。
約10日と宮崎キャンプ自体は短い日程ではあったものの、確実に一体感が生まれつつある侍ジャパン。ここから名古屋、大阪での強化試合を経て、本大会へと突き進みます。

日本代表の次戦は『侍ジャパンシリーズ』中日戦、3月3日(金)よる7時試合開始です。

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