侍ジャパンが大勝で本戦へ!栗山監督、村上宗隆の試合後会見(7日・オリックス戦)[2023/03/08 16:25]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」は7日、WBC強化試合としてオリックス・バファローズと対戦し、9−1で勝利を収めました。
「侍ジャパン」を率いる栗山英樹監督と、待望の一発を放った村上宗隆選手が試合後の会見で、報道陣の質問に答えました。

(栗山英樹監督)
Q:試合を振り返って
栗山監督:本当にあっという間に本番という感じなので、できる限りみんなの調整が最高になるようにと思って試合をやってましたけど、本当にここからなので。大会始まってすぐ終わるわけではないので、最終的に良い形になるようにみんなで頑張っていきますが、良い形の準備はできたかなと思います。

Q:打線はどうか
栗山監督:上向きの人が多くなってきましたけど、ただ僕がこれだけの選手を預かって、もっとみんな力あるので、もっと良い打線になると僕は信じてます。

Q:この試合で四番を担った吉田正尚選手について
栗山監督:打順に関しては、本当にいろんなところをみんなが打てるはずなので、逆に試合に勝てるような打順を僕が間違えないように組めるようにしっかり考えていきます。

Q:この試合の村上宗隆選手のホームランについて
栗山監督:本当にシンプルに嬉しかったですし、三冠王のバッターなので必ず(大会が)始まったら打ってくれると信じてるので、良いきっかけになると信じてます。


(村上宗隆選手)
Q:この試合のホームランを振り返って
村上:本当に日に日に、一歩ずつですけど少しずつ感覚も良くなってきてますし、3月9日に合わせて練習もしてきましたし、また一つ、1本が出たということで準備はできたのかなと思ってます。

Q:ホームランを打ったときの打席の感覚は
村上:来た球に対して思いっきりスイングができましたし、日々試行錯誤している。きょうも打席の中で1打席目はよかったんですけど、2打席目・3打席目はまた違う感覚で打ってみたりだとか、本当にいろんなことをしながらやってる段階だった。それが1打席目に結果が出たところで、あの打ち方が一番いいのかなと、今、自分自身思ってます。

Q:WBCへの意気込みを
村上:とにかく勝つことだけを意識してやりたいなと思いますし、本当にすごい、必ず勝てるメンバーがそろってますし、僕らが一人一人力を出し切れば必ず勝てると思う。誰かが打てなければ誰かがカバーして、誰かが打たれれば野手が打って取り返してっていう野球をしていきたいと思ってます。


9日(木)にWBCの初戦を迎える侍ジャパンは、1次ラウンドで中国、韓国、チェコ、オーストラリアと対戦します。

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