宮城大弥、チェコ戦勝利後の会見 3番手で5回投げ切り、最後は5者連続Kの大熱投![2023/03/11 23:59]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」は11日、WBCでチェコと対戦し10−2で勝利。侍ジャパンはこれで1次ラウンド3連勝となり、16日[木]に行われる準々決勝進出に大きく近づきました。
試合後、好投した宮城大弥投手が会見で報道陣の質問に答えました。

Q:今日のピッチングを振り返って
宮城:最初は2者連続ヒットと続いて、ストライク先行はできてるのに最後の決め球がうまくいかずに甘く入って打たれてしまってっていう結果でしたので、そこをしっかり割り切って次の打者から攻めの投球ができたので本当に良かったと思いますし、球数(制限)がある中で5イニングいけて中継ぎの負担も少しは減らせたと思いますので、その部分は本当に自信を持って次に臨みたいなと思います。

Q:8回終了時点で54球だったが、首脳陣とはどのような会話をして9回のマウンドに上がったのか
宮城:正直最後までいくとは思ってなかったですけど、それでも体の方は準備できていたと思いますので、いい勢いのままマウンドに上がれたのは本当に良かったなと思います。

Q:チェコ打線はどのようにうつったか
宮城:すばらしい打者がいっぱいいて、僕も一生懸命キャッチャーの甲斐さんと話し合いながら対戦できたので、そこはキャッチャーとのコミュニケーションがとても良かったですし、すばらしい打者がいっぱいいたのでしっかり燃えることができたと思います。

Q:今後も第2先発として重要な役割が期待されるが、ピッチングに向けて意気込みは
宮城:どこで投げるとか特に希望はないですし、しっかり行けって言われたタイミングで行けるように一つ一つ準備を大事にしていきたいなと思います。

Q:先発は同い年の佐々木朗希投手だったが何か話したことはあるか。またなかなかないセーブが記録されたが試合を締めるというのはどのような気持ちだったか。
宮城:試合前は一緒にしっかり頑張ろうっていうふうにお互い話しましたし、試合後はお互いいいピッチングできたと思いますのでナイスピッチとかそういう話をしました。たぶん初めてのセーブがついたと思うんですけど、また先発と違っていい感覚も味わえたと思いますし、自分自身の経験としてもいい経験ができたと思います。

Q:初めてのWBCのマウンドでの緊張感や重圧はどうだったか。また9回2アウトで迎えた打者で球数制限を超え、降板が決まっていたがどのような心境だったのか。
宮城:トップチームですのでめちゃめちゃ緊張しましたし、それでも本当にすばらしいチームメイトのみなさんが声をかけてくれて、イニングで迎えてくれて少しずつ緊張がほぐれていって、いいピッチングができたと思います。(球数制限での降板は)特に意識はしていなかったですけど、後ろにはすばらしい投手陣がたくさんいましたのでとりあえず投げるまでは結果わからなかったですけど、一生懸命抑えるっていう気持ちで投げました。



侍ジャパンは12日[日]よる7時にオーストラリアと対戦します。

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